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すべての現象とは
すべての現象とは例外のない、ありとあらゆること、ということである。
すなわち、今思っていること行っていること、
かつて思っていたこと行っていたこと、
これから思うこと行なうこと。
これらのことも当然、現象の中に含まれる。
①そのすべての現象は神によって創作され、存在させられている。(全神創作論)
すなわち、自然現象、宇宙、世界、物質だけではなく、自己意識、心、感覚、感情、記憶、意志、欲求、思考、善悪、幸不幸、心理現象、言葉、政治、経済、カネ、社会現象、文化、学問、芸術、スポーツ、エンタメ、宗教、ウソ、犯罪、戦争、貧乏、病気、死、格差、平等、等々すべての現象は神の創作であるということである。
自然や人間等による創作はないということである。
神の創作もあるが、自然や人間等の創作もあるということではないということである。
②すべての現象は、ドラマになっている。(全ドラマ論)
すなわち、すべての現象は神のシナリオによるフィクションであり、物語であり、シナリオのないゲーム等ではないということである。
ドラマもあるが、非ドラマもあるということではないということである。
③すべての現象は、人間の幸不幸で出来ているドラマになっている。(全幸不幸論)
神のドラマは人間の幸不幸のドラマなので、人間の幸不幸によって神のドラマは、よりドラマチックになっている。
④すべての現象は、神のシナリオによって決まっている。(全決定論)
すなわち、人間の幸不幸も、すべての現象は必然であり偶然ではないということである。
一見、偶然に思えることも、実はすべて神のシナリオによって決まっているということである。
自分で意志決定し行為しているのではなく、すべて神によって決められているということである。
人間の自由意志はないということである。
必然もあるが、偶然もあるということではないということである。
⑤すべての現象は、神のドラマにとって良い。(全肯定論)
すなわち人間の幸不幸等、すべての物事は神のドラマに役立っているので、すべての現象に意味があり、すべての現象に価値があり、悪いと思えることも実は、神のドラマにとってはすべて良いということである。
良いこともあるが、悪いこともあるということではないということである。