神の創作幸不幸ドラマ
神の創作幸不幸ドラマ
旧四郎
すべての現象は「神の創作幸不幸ドラマ」であるとすると、すべての現象を根本的に説明することができる。
宇宙の目的、この世の謎、善悪、幸不幸、人生の意味、価値、自己意識、心理現象、物理現象、生命、歴史、夢、死、自然、現実、陰謀論、都市伝説、自由、平等、政治、経済、社会等々。
ちなみに神とは、すべての現象を創作し存在させている意識のことである。
すべての現象は「神の創作幸不幸ドラマ」であるとは、その神がすべてを人間の幸不幸のドラマとして創作しているということである。(①全神創作論)(②全ドラマ論)(③全幸不幸論)
すべてはドラマであるということは、すべては物語でありフィクションであり、人間にも自然にも私にもあなたにも、ドラマのシナリオ上の意味、価値、役割があるということである。
すべては人間の幸不幸ドラマであるとは、人間は幸福になったり不幸になったりと、神によってドラマとして創作されているということである。
すなわち、そのドラマは人間の幸不幸で出来ているということである。
そして、そのドラマは人間ではなく、すべて神が創作しているということである。
ところで、すべてはドラマであるということは、すべては決まっているということになる。(④全決定論)
偶然と思えることも実はドラマ上のシナリオとして、あらかじめ決まっているということになる。
あることが起きたということは、あらかじめ決まっていたということであり、またこれからも決まったことしか起きないということになる。
すなわち、自由意志はないということになる。
更に、すべてはドラマ上のことだから、ドラマにとってはすべて良いということになる。(⑤全肯定論)
一見、良くないと思えることもドラマ上でのことであり、ドラマにとっては実は良いということになる。
すなわち、すべての現象は「神の創作幸不幸ドラマ」であるとすると、人間の幸不幸のすべてはドラマだから決まっているし良いということになる。