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LUMIX S5 で撮る夏

お久しぶりです。しのぐです。
LUMIX ambassadorとしての8月分の記事を書きます。

花火大会やお盆が終わると夏の終わりを感じますね。
まだまだ暑くて早く涼しくなって欲しいですが、夏が終わるというのは毎年切なさを感じます。

夏だからこそ撮れる写真を目指して外へ出かけてみました。

撮影機材
LUMIX DC-S5
LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S
LUMIX S PRO 50mm F1.4

スナップ写真

外壁に映る影が素敵でした。
この丸い遊具、今は中々見られないですよね。
カーブミラーに映った世界が好きでついつい撮ってしまいます。
夏らしい大きな入道雲を画角いっぱいに入れました。
見上げたらカラスが会話していました。
ひまわり畑が華やかでした。
夜に浮かぶ雰囲気のある三日月。

ぷらぷらと散策し、何も考えずにハッと思った瞬間にシャッターボタンを押すこの感じが、私らしい自然な写真を撮れている気がします。
いつもは広角レンズでのスナップ写真を撮っていますが、今回は標準域から望遠まで撮れるレンズをお借りしているので、いつものスナップとはまた違ったモノに着眼することが出来ました。広角レンズを使用した普段のスナップは”これらを切り取る”というイメージでしたが、望遠レンズを使用してのスナップの場合、”狙って撃ち抜く”という印象を受けました。当たり前ですが、画角が変わることで撮りたいものに対してのアプローチの仕方も変わってくるのだと改めて実感させられました。
そしてレンズの使用感なのですが、どちらのレンズもピントリングが前後にスライド出来る様になっており、ワンタッチでAFとMFを切り替えることが出来ます。このギミックが私にとってもの凄く嬉しくて、普段のスナップで歩きながら軽快にシャッターボタンを押したい時などは設定を多点AFにしておいたり、MFで無限遠にしておいたりするのですが、歩いているときにしっかり狙って撮りたいモノが現れた場合に素早く対応出来なくて撮りたい瞬間を逃したことが何回かあります。AFとMFを素早く切り替えることが出来る安心感から、撮影中も余裕が生まれ、普段チャレンジ出来なかったモノも撮影に挑める様になりました。

作品撮り

前述したスナップ写真とは打って変わって、LUMIX S5 でウェディングドレスとヘアメイクの撮影をさせてもらうことが出来ました。
今回は作品撮りということで、モデルさんに協力してもらい、魅力的なナチュラルなドレスと可愛らしいヘアメイクで撮影に臨んでもらいました。
使用したレンズは LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S です。ズームレンズを使うことも、人を撮影する機会も中々無かったので、新鮮な気持ちで撮影に挑むことが出来ました。
撮影中はS5の手に馴染む感じ、操作性の良さ、思った通りに写してくれる描写力、全てに助けられた気がします。
またレタッチの際、自分の表現したい色味に素直に仕上がってくれることが物凄く有り難かったです。

まとめ

今回 LUMIX S5 を使って、スナップ写真とポートレート作品をメインに撮影してみました。
普段撮り慣れているスナップでは画角が変わることで目を向けるところも変わり、新しい視点の写真を撮ることが出来ました。これをきっかけに自分の中のスナップでの可能性の幅が広がりました。
ポートレート撮影では、初心にかえったような何とも言えない楽しさを改めて実感しました。"写真を撮る"ということの素晴らしさ、人と関わることでみんなで作品を作っているという団結力のようなものも味わえました。後のレタッチでも、被写体さんを際立たせる為にはどのようにするかなど、試行錯誤しながら取り組むことが出来て充実感に溢れました。そして自分の表現したい色味に仕上がってくれることで、S5に対しての愛着が益々増しました。

LUMIX S5 を使い始めて4ヶ月経ちますが、これからもいろいろなモノを撮影し、このカメラの可能性を引き出していけたらなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

しのぐ

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