インパール作戦の歴史
世界や日本がひどい環境破壊をし始めていたのは20世紀からで、その頃に与えた地球へのダメージが、21世紀現在の猛暑や大規模災害に繋がっている。
日本史の教科書に載っていたのは、戦後の日本経済を再生させるために昭和の日本人ががむしゃらに働いたこと、そのために自然を大切にすることなど後回しとなっていたこと。
極端な性格の人に遭遇することもあるが、戦争に集中して民間人を多数犠牲にし、労働に集中し環境を犠牲にしていたこの国もしくは政治家の方針こそ常に極端な性格だ。
集中力が高いことは良いことだとされるが、それを戦争や環境破壊に向けてしまったことは良くないことだ。
集中力とは、人のため世のため、ポジティブに使わなければ意味がない。
インパール作戦、戦後生まれの日本人でも知っている人も多い言葉と大まかな歴史。
戦後78年になる今でも、現地では不発弾による犠牲者が出ていることを今回始めて知った。
インパールはインドの北東部、そこは当時イギリスが支配していて、実際に戦っていたのはイギリス軍と日本軍。
一部インド人がイギリス軍と共に戦っていたらしいが、今を生きるインド人からすれば、可哀想な話だ。
戦地として使われて、80年近く経っても戦争の傷跡が確かにあり、命を奪われている。
本当の意味で戦争というものは、一度始めたら簡単には終わらないのかもしれない。
それに加えて新しく戦争を始めていたら、そのうち地球上全てが危険地帯になってしまうだろう。
目の前の災害を止めることは出来ない。
しかし今、環境を大切にすれば、未来の災害は止められるかもしれない。
戦争なんて言わずもがな、やらなければ良いだけの話なのに、なぜ世界はうまく回らないのだろう。