レゴランド考察
7月16日
大学からの友人、2家族とレゴランドへ。
私はレゴランド経験3回目。
レゴランドへ行くには名古屋を縦断しなければならないので、
そんなに頻繁に行かない。
2歳後半(身長90センチ位)から小学校低学年までの子どもに全力でオススメしたい。
勿論大人も楽しいし、ゆっくり見られたらまた別の発見があるのだろうけど。
列に並べない、アトラクション怖がる、とにかく動き回る、そんな子どもを連れて歩くには、
かのディズニーランドよりも連れて行きやすい。と私は思う。
規模が小さい
目的地に行きやすい。
園内マップはかなり盛り盛りのイラストで描かれているので、
「1番奥まで行くには一体何時間かかるの…?」と不安になるかもしれないが、大丈夫。
30分あれば1番奥まで行って入り口に帰ってこられる。
(ただし自由に動き回る子どもを連れている場合、「1番奥まで行くには一体何日かかるの…?」とやはり不安になる。)
高級な公園
色々な場所に公園に置いてあるような遊具がある。子どもは大喜び。
アトラクションに誘っても「怖い、いや」と言われてしまった場合、
大人は潔く(そう、この綺麗で安全な公園に対価を支払ったのだ…車もこないし…よかったよかった)と思うべし。
一瞬でも考えてはいけない。(これ近所の公園でやればいいんじゃ…?)などとは。
滞在時間が否応なしに短い
17時、16時には閉園。
レゴランド滞在中、食事をするのは昼食1回という人が多いのではないか。
レストランの数も少ないし、夜は何食べよう…どのレストランで食べよう…と迷う必要がないのは助かる。
そして子連れにとっては、「もうしまっちゃうんだって!帰るよ〜」と嘘ではなく、本当に胸張って堂々とこの常套句を使えるのは良い。
その他
「一生舟流しゾーン」と「一生球飛ばしゾーン」を知っているだろうか。
一生舟流しゾーンは、レゴブロックで自由に舟を作り、直線の流水プールの上流から舟を流して遊べるというゾーン。
夏は暑い。
みんな汗を流しながら、一心不乱に舟にデコレーションして上流へ運ぶ。
そしてスタートさせる。
下流に到着した舟は、また別の子どもが取り上げ、解体し、一心不乱に(繰り返し)
その作業に勤しむ子どもは何かに似ている。
ビーバー?
周りには、暑さのあまり死んだ魚のような目をした親が見守る。
一生球飛ばしゾーンは、柔らかい弾力性のあるボールを、
発射台からボタンを押して飛ばしたり、
長いホースの中を吸い上げて頭上から降らせたりする。
そこにいる子どもの目を見たことがある人はわかると思うが、
ボールしか見ていない。狂気。
ボールを拾いホースに補充、ボタンを押し、ボールを降らせる。
笑うでもなく、騒ぐでもなく、ただただその作業をし続ける。
吹き抜けの2階に登り、ボールを発射する者もあれば、1階の床に張りついてボールを拾い続ける者も。
ボールがぶつかろうが関係ない。
そのボールへの執着に親は怖くなる。
うちの子、こんなに夢中になれるものがあったのね…と感動してしまうほど。
ただそこも、夏は暑い。
日陰だからと侮ることなかれ。
子どもたちのボールへの熱意も相まって、むんっとした空気に襲われる。
今回はうち以外の家族は初めてのレゴランド。
母たちには事前に一生舟流しゾーンについての説明をしていたので、
「どこも並べなかったら最悪舟流しさせよう」というスタンスでのぞんだ。
ただ私としたことが、一生球飛ばしゾーンの説明を忘れていた。
通りかかった時に、「ここも捕まったらおしまいなんだよ〜。ここに入ると子どもの目が変わって、何かに取り憑かれたかのようになるよ…」と説明したのだが、
時すでに遅し。
「あ…うち入ったわ…もういっちゃったわ…」と、1人先陣切って入ってしまったので結局全員入った。
どうやって出たのかは覚えていない。
もう少し次男の背が高くなったら、年パスを買ってもいいな。
じゃむさんからのお題
「ママ友との話、どんなの?」
私は長男が幼稚園に通い始めた去年から、やっとママ友と呼べる人ができてきたので、ママ友いる歴が浅い。
でも子どもの話、夫や家族の話、が多いかなぁ。
自分が学校に通っていた時は、
友達を作ろう!と気張らなくても自然に仲良く話すようになっていたのだから、毎日会うってすごいことだよなぁって思う。
でも大人になってまで合わない人と合わせたくもないし。
幼稚園のことで聞きたいことがあった時に、連絡できる相手がいればそれでいい。今は。
偶然「証券会社の営業」という同じ仕事をしていた人と幼稚園でお友達になったのだけど、
「え、今ポートフォリオどんな感じ?日本株多め?銘柄はどんなの持ってる?」
なんて会話にはならない。
あとは同じマンションに同じ位の歳の子どもがいるママ友ができたのだけど、
初っ端から韓国ドラマを勧められ、まんまとハマってしまい、
「あのシーンは最高」「韓国行ってここで写真撮りたいね」という会話になり、ママ友というより私の友達ができた感じですごく嬉しい。
母としての会話ではなく、「私はこういう人間」と教えてもらえると仲良くなりやすい。
子どもが赤ちゃんの頃は公園で友達を作るなんて到底無理な話で(私のコミュ力の問題)、
子どもが動き回るようになるとますます公園で友達を作るなんて到底無理な話だった(動きすぎて目を離せず会話もできず)。
夫には「友達欲しいなら公園で1000円配ってみたら?」と提案されたが、
いきなり千円札握らせてくる女と誰が友達になるというのか。
私の母は、私の1歳児検診の時に友達になった人と、今日もランチに行ったというから驚き。
気の合う人とはいつどこで出会うかわからないものだなぁ。
次のお題
夏休みの宿題、早いとこ終わらせる派?ギリギリどうにか終わらせる派?
など夏休みの宿題に関する思い出を!
長男の幼稚園で「廃材で船を作ってみよう」という工作の宿題が出て、
終業式の今日「やりたい!!」と言われたのだけど、
「いや夏休み長いし、あとでやればいいじゃん」
と言ってしまった。
そういえば私はいつも後回しにして、ギリギリに泣きながらやるタイプだったなぁ、と色んなことがフラッシュバックしたのだ。
小学生の頃毎日天気を書かなければならない予定表みたいなのありませんでした?
それすらため込み、最終日近くにしっかり者の友達のところへ行き、書き写させてもらう。
今でもそういうやつなんだ、私は。