小雨が降る中喫茶店で、初めて中島らもの本を読みました。

『らもチチ わたしの半生 青春編』
小雨が降る中喫茶店で、初めて中島らもの本を読みました。名前と何曲かしか知らなかったのだけど。

ゴンチチのチチ松村さんとの対談形式のラジオ番組を文字起こししたもの。
辿ってきた人生そのものがかっこいいというよりも、肩の力の抜けた語り口が魅力的だと思った。私の人生も中島らもに語ってもらったらなんか良い感じのものに思えそう。俯瞰力に長けてて生き物として強そうな感じ。好きだな〜(恋)となりました。
あと、読み終わったときナチュラルに転職したくなった。謎のパワーに当てられた感じ。
小説も読んでみたくて、早速知り合いに『バンド・オブ・ザ・ナイト』貸してもらいました。

この本は中島らもの没年に出版され、たまたま私が読んだ2日後が命日ということでした。
小説エッセイ音楽と、これから中島らもの魅力の海を泳ぎ始めることになりそうです。

（この文章を書いた日　2020年7月28日）