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GoogleドキュメントでGeminiを使うーGoogleサイトで作るグループウェア(194)ー

🙇🏻いつも、Googleサイトで作るグループウェアを見ていただき、ありがとうございます!


この記事を読んで欲しい方

企業DXや学校DXの進め方に悩んでいる方
クラウドアプリの導入に悩んでいる方
自分だけのGoogleサイトを作ってみたい方
AIの利用に悩んでいる方

①GoogleドキュメントでGeminiを使う

 みなさんこんにちは。
 とうとう、日本語版でも、GoogleワークスペースでGeminiが利用できるようになりました。(アルファー版)
 以下のように、ドキュメントをひらいて、共有の右のGeminiアイコンをクリックすると、右サイドにGeminiがでてきます。

Geminiが起動した

 ドキュメントにあらかじめ文章が入っていれば、自動的に大まかな要約が作成されます。
 たとえば、「ここにプロンプトを入力」の部分に、「AIは今後どのように発展しますか?」といれると、回答がでてきます。

回答

 そして、一番下のメニューの、一番左の斜め矢印をクリックすると、ドキュメント側の画面に回答が貼り付けられます。
 

ドキュメントに回答が貼り付けられた

②文字起こしした会議資料を議事録として要約してみる

 たとえば、会議があって、音声を録音していて、文字起こし後に議事録として要約する場合、以下のような、プロンプトを入力してみてください。
「あなたは〇〇の専門家です。議事録に要約するにあたって、重要な論点を省略することなく、かつ平易な文面で説明し、2000文字程度におさめてくれますか?」

会議資料の要約をさせるプロンプト

 すると、以下のような要約が作られます。

議事録として要約された

 あとは、人間側で議事録の内容の確認をして、内容に問題がなければ作成終了となります。
 ちなみに、Googleドライブに保存したワード文書でも、この方法は使えますので、ワード文書をメインで運用していても利用可能です。

③おわりに

 いかがでしたでしょうか?
 最近では、精度の高い音声文字起こしアプリもたくさんありますので、それらと併用すれば、かなりの時間と労力が削減できると思います。
 また、オプトアウト(個人情報の利用制限)に関しては、有料版では設定が可能ですし、無料版Geminiでも、個人情報の利用はされず、AIのモデルで利用する場合であっても、個人情報が暗号化されると明言されているので、安心して利用できます。
 いまやAIは守りのDXになくてはならない存在になってきていますね!
 


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