Googleサイトで作るグループウェア(43)ーYoutubeライブTVを作ってみよう編④ー
この記事を読んで欲しい方
Googleワークスペースを企業DXに導入したが、上手く広げられていない方
Googleワークスペースを導入しようと考えてる中小企業の方
無料のGmailやクラウドアプリだけ使っているテレワーカー
GIGAスクールなどでGoogle for Educationを導入している学校
①GoogleスライドをGoogleサイトに貼り付ける
それでは、できあがったYoutubeライブTVのスライドを、いつものようにGoogleサイトに貼り付けていきます。
クラウドトップの中に、リビング型のリビングデザイン1として作成しました。
上部には、YoutubeライブTVを埋め込み、機能アイコン部分を2段にして、中の段には、天気、他のネットTVのリンク、BGMを配置しました。
下の段には、SNS、音楽アプリ、アマゾンや食べ物のデリバリーへのリンクを配置しています。
チャンネルを押すと、それぞれのYoutubeライブチャンネルに飛ぶことができます。
ライブ映像なので、リアルタイムな映像を見ることができます。
②Googleスライドの限界
今回は、テレビ部分をGoogleスライドで作り、Googleサイトに埋め込みました。
Googleスライドに動画を埋め込む場合の限界としては、基本的にYoutubeの動画は一部の動画しか埋め込めないということです。
再生リストなどの特殊な形式は埋め込めませんし、HTMLでの埋め込みもできませんので、どうしても限界があります。
また、スライドのAPIにも限界があるため、GAS(GoogleAppsScript)でコントロールすることも難しいのです。(できないことはないがめんどくさい)
ただ、スライドならではの、画面中のボタン操作による画面の高速な切り替えは、Googleサイトだけで同じものを作るよりもレスポンスが良いですし、画面のデザイン変更も、Googleスライド上だけでできるメリットがあります。
以下は、沖縄好き向けに作ったYoutubeライブTVですが、テーマの作り方によって、色々な〇〇テレビを作り出すことも可能です。
ただ、沖縄はコンテンツは素晴らしいのですが、Youtubeライブが不安定なチャンネルが多く、よく途切れますし、そもそも24時間放送をやっていないところも多いです。そのため、どうしても保存されている動画と組み合わせて映像を流すしかなくなります。
さて、今回のYoutubeライブTVを作ってみよう編はこれで終わりです。
また、新しいアイデアが出てきたら、投稿しますので、楽しみにしていてください。