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いまが一番どん底であってほしい。

こんばんは。世間はゴールデンウイークですね。
私の仕事はそういう休みが関係ないものですから、つい羨ましくなるんですが。自分で選んだから仕方ないといえばそれまで。明日一日出勤したらまた休める側にそのうちなりたい。

この間、学生時代の友人から結婚報告があり。
そういうの初めてだったもので、正直言うといろんな感情が巻き起こってすごい疲れた。自分につかれた。もちろん喜ばしいことで、おめでたい話で、披露宴にも参加するって返事して。おめでとうって伝えて。

友達のことは大切だし、本当に学生時代お世話になったし仲良くさせてもらってたし、社会人になってからもやりとりもさせてもらって。とっても感謝してるし、あの頃の思い出も沢山またお話ししたいって思ってる。
だけど、どうしてももやもやしてしまって、だから今日はnoteを書こうって気になった。
報告もらった日は私は夜勤明け+また今夜も夜勤っていう日で、眠気が起きないしと思って雨の中カラオケに行って気分よく歌ってる最中、LINEの通知が光って。結婚することと、結婚式にきてほしいっていう文面みて、なぜか感情が急にぐちゃぐちゃになって泣けてきて、泣きながら歌うたって、返事は後にして、帰り道も死んだ顔して、ぐちゃぐちゃの感情がまだ落ち着かなくて、もう既に雨は止んでて、仕事のカバンもって死んだ顔でとぼとぼ歩く私とは対照的に、ゴールデンウィークさなかで家族連れの人たちの視線が痛くて、家についてからもしばらく返事ができなかった。

先に結婚する友達がうらやましいから感情がぐちゃぐちゃになったのかと初めは思ったけど、それよりも他にいくつも思うことがあってしんどかった。
私は結婚願望がないと言いながら一人は寂しくて、でも相手もいなくて、恋愛不適合者なのかな、他人とそういう関係性すら築くことができない出来損ないなのかなってまた自己嫌悪になり、
既婚者へ片思いして一喜一憂しているみじめさに悲しくなり(その人ともLINE同時進行してたから、ダブル通知でショックも倍になった…)、
仕事ばっかりしてて恋愛する余裕もなくやる気もなく未来も見えず知らない土地で友人も大しておらず、秀でた特技もなく、挙句カラオケで一人で恋愛ソングを歌い、カレンダー通りに休めず、人手不足の職場で夜勤で体壊しながらもいい顔して働き、この数年で心を病んで、人には頼れず甘えられず本心も打ち明けられず、家で一人「死にたい」と思い詰め。
コロナで家族にも会えず。
自分を責めるのはやめてやりたいこと謳歌しよう、恋愛をメインディッシュにしないで自分中心に生きようと思い改めていた矢先。

翌日深夜に、片思いしてる相手との長らく続いたLINEも終わった。
私が、「もう吹っ切って忘れよう」ってしているときに限って、どうでもよくなって忘れられそうになった時に限って、向こうからLINEがくる。
私の勘違いかもしれないけど、本当にそう思う。もう嫌、終わりにしたいのに、終わらない。物理的に離れたい。そう思ってまた知らないところへ行こうとしている。

この人も、大方カレンダー通りの仕事をしてて、私とは別世界の人だ。
子どももいるし、きっと休日は家族サービスで忙しい。職場で顔合わせるのももう嫌になってきた。LINEだってブロックしたいのに、職場で会うから非表示にしかできない。それに、私が吹っ切れればいいのに、向こうから連絡きたらまた心が少し前に戻っちゃうからいつまでも冷たくできない。最悪。

私本当は結婚したいのかな。誰かと付き合いたいのかな。どうしたいんだろうな。
結婚する友人は、ずっと地元で、家族も友人も近くにいて、夜勤とかする仕事じゃなくて、容姿にも恵まれ、学生のころから自分の意見はっきり言えてわがままも言えて、職場の人と結婚して。披露宴に呼ぶ友人もいるくらい金銭面も対人関係も良くて。

全然そんなことないのに、私の勘違いもいいところなのに、私の人生全否定されてるような気がしてきて、悲しくなった。報われない恋愛していると、周りが幸せそうにしているのを見るのがすごく辛くなって来る。隣の部屋の住人の笑い声とか、男の人と話してる声すら聞こえてくるのさえきつい。

だからもう本当に、タイトルに戻るけど、今がどん底であってほしい。
あのとき死ねなくて今生きてるんだから、こころからそう思う。もしこれからも生きてくんだとしたら、いつ死ぬにしても、今が本当にどん底であってほしい。

夜勤が終わった日、すごい晴れていい天気だったんだけど、
心がしんどすぎて、食欲も全然なくて、コンビニで日本酒と9%のアルコール飲料買って、家で一気飲みして記憶飛ばして死んだように寝た。
結局寝ても、夕方も気分が晴れることはなく、死にたくて飛び降りたい衝動にかられた。いっそ一人でタクシー乗って知らない土地まで何百キロの道をのせてもらって、失踪しようかなとすら思った。結局できなかったから今これを書いている。私の人生、失敗作なんだろうな。いつかいい方向に行けたらいいのに、今は希望を描きつつ、這い上がる気力がまだない。