自然の美しさと神社仏閣巡りの魅力を知った。~三井寺を訪れ、「光る君へ」にまつわる旅を振り返って
大河ドラマ「光る君へ」にハマり、紫式部ゆかりの地を巡ろうと、滋賀県大津市を訪れた。
今回は三井寺を訪れた話です。
三井寺は紫式部の父親が出家した寺として知られているので、紫式部にゆかりのある場所。
三井寺に到着すると、まさかのサンタさんの像が出迎えてくれた。時間がなくて行けなかったけれど、三井寺で絵本の展示をやっていた。寺で絵本の展示をするのかと、驚いた。
金堂から観音堂に向かう途中で、友達に、「見て」って言われた。ちらっと目をやり、「街並み」だと、答えると、「ちがう、琵琶湖!」
なんてことだ、階段に登るのに必死で琵琶湖の存在に気づいていなかった。
晴れ渡る空に、美しい琵琶湖。
こんなに琵琶湖って広いんだ。紫式部は船でそんな湖を渡って、石山寺まで来ていたのか。
旅をするのは、命がけで現在よりもずっと過酷なものだったんだろうな...
あと、もう1日あったら、歴史博物館(紫式部の企画展がやっていた)も延暦寺も行けたのに...日帰りの旅したのが悔やまれる...
𓂃 𓈒𓏸
「光る君へ」にまつわる旅を振り返ると、これまでの旅とはちがう、新しい刺激をたくさん受けたなと感じる。
紅葉や湖の美しさにうっとりしたり、ゆかりがあるからと神社仏閣巡りをして歴史に想いを馳せることも、初めてだった。
実は、京都で平等院鳳凰堂を訪れたとき、御朱印帳を購入し、御朱印を集め始めた。この後も神社仏閣を巡るから、ゆかりの地を巡った記録を、形として残したいと思ったから。今回の旅でも、御朱印をいただきました。
「光る君へ」をきっかけの旅は、自然の豊かさを感じ、歴史に想いを馳せるなど、新しい旅のありかたを教えてくれた。何かに夢中になるって、人生にスパイスを効かせてくれる。
ドラマの放送が終わってしまったのが本当に悲しい... 来年は、ドラマ上で紫式部と周明が再会した大宰府を訪れようと考えています。(実際に紫式部が訪れたかはわかりませんが...)
最後までお読みいただきありがとうございました!