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読書感想と持論【だから私はメイクする】

浪費図鑑で一躍有名になった劇団雌猫の新刊、「だから私はメイクする」を読みました。雑誌にありがちな表面上だけの意識調査ではなく、そもそもあなたは何のために綺麗になろうとしているの?というのは、普段女性誌を読みまくっている私にとってはとても気になるところでした。綺麗なモデルをみて、流行を目に入れるのは最初は楽しいのですが、そこまで綺麗でいなければいけない理由ってなんなの?みんな何のために高いコスメ買ってるの?ふと考えだすとわからなくなっていた私にぴったりの本でした。

読んでみて何に満足したかというと、みんな気持ちよく生きていきたいからメイクして綺麗でいようと努力してるんだ!!と当然のような気づきを得られたから。好きなコスメを使ってメイクした自分の顔って、「この顔だから大丈夫」と思わせてくれるお守りのような物を何だよな。そして、自己肯定感を高めてストレスフルな社会を生きていっているんだよな。それぞれメイクをする理由は自分のためであったり他人のためだったりと違っているけど、結局は好きな自分で生きていくために舞台化粧は欠かせないものなんだ、私ももっと頑張ろう。と思わせてくれました。

そして、ここからは持論。だから私はメークをする〜りりVer〜

「家族のために美魔女を目指す女」

名前:りり 出身:兵庫県 

好きな映画:キューティーブロンド   性格:考えすぎない楽天家

私も新入社員の頃は憧れのデパコス〜とか言ってカウンターに足を運んでいました。服装は100%スカート、持っているバックはサマンサタバサ。Can流OLって感じでした。

そのスタンスが変わったのは出産後。なんとシミが一気に出てきてしまったではありませんか。え、私まだ20台後半に入ったばかりなんだけど?!?!一生この顔で生きていくの?子供の顔はこんなに可愛いのに?赤ちゃんの生まれたばかりのモチモチ肌と自分の顔の落差に落胆して、美容医療に頼ることを決意。シミは産後のホルモンの急激な変化で出来た肝斑たっだということが判明、すぐさまレーザートーニング10回を契約して通い出しました。その肝斑も気にならなくなってきたところで今度はこの肝斑じゃないシミを取りたい、、ということで復職前に慌ててレーザーで焼きました。

この頃私が一番熱心によんでいたのは40代向け美容雑誌「美ST」。美魔女、という言葉を生み出した雑誌であり、最新コスメだけでなく美容医療の記事を載せていることが特徴です。そうか、40代も今ではこんなに綺麗な人ばかりなんだ・・・15年後も現状を維持していないと・・・今から頑張ればきっと私も美魔女になれる!と無駄に(?)影響を受けてしまったのも美容医療の扉を叩いたきっかけでもあります。

最近は、めっきり広告費を莫大にかけているデパコスより、美容医療を信用するようになってしまいました。やっぱり、副作用や痛みを伴わない限り肌は綺麗にならない!というのが持論です。

また、25歳を超えて自分の肌のピークをすぎてしまったことを自覚してしまったからこそ、この坂道を下りたくはない、老いたくないという恐怖心もすごくあります。女優さんがインタビューで今は年を重ねるのが楽しいです。って発言、どうしたらその境地に辿り着けるの?

そして、出産を機に肝斑が出来てしまったと申しましたが、私は子育てが楽しすぎてあと2回は出産をしたいと思っています・・・果たしてこの顔面は保たれるのか不安しかありませんが、それより楽しい家庭を作る方がはるかに重要度が高いのです。

計3回の出産を経ても子供達の自慢のお母さんでいたい(もちろん外面だけではないですが)、そして夫にとっては特別な女でありたい、そのために私の目指すのは美魔女。あー、40歳になった自分にこの文章を読んだ感想を聞いてみたいな。美容医療を味方につけた私は果たして老いから逃げることができるのでしょうか?!乞うご期待!









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りり
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