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『稲盛和夫一日一言』8/29 Review

 こんにちは!R&P企画 emuです。
 2022年8月1日に開始したnoteですが、この7月末にて2年間の連続投稿となりました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載してみようかと思っています。

 8月29日、今日の一言は『九十九%はゴールではない』です。

 パーフェクトをめざしても、ミスがゼロになるわけではないかもしれない。しかし、だからといって九十九%でも結構だとなれば、今度は九十%でも仕方がないということになる。いや、八十%でもいいじゃないか、七十%でもいいじゃないかとなるだろう。
 そうすると会社の経営は甘くなっていき、どんどん社内の規律も緩んでいくであろう。百%は百%なのである。

私は若いころから、「完璧主義」を貫くことをモットーにしてきました。
とりわけ、ものづくりにおいては、たった一つのミスや、ほんのわずかな不注意が命取りになることも少なくありません。
 手の切れるような製品をつくるには、九十九%の努力では足りません。そこには、一つのミス、一つの妥協、一つの手抜きも許さない、常に百%を目指そうとする「パーフェクト」な取り組みが求められるのです。

『働き方』(稲盛和夫著 三笠書房 2009年発刊)より

 本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。


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