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『稲盛和夫一日一言』10/9 Review
こんにちは!R&P企画 emuです。
2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載していく予定です。
10月9日、今日の一言は『成長する企業』です。
企業が伸びていくというのは、トップの人間としての器量が伸びていくということだ。ただ単に企業が伸びていって、それにトップがついていくということは絶対にあり得ない。また、企業で働く従業員も成長していかなければ、企業規模は拡大していかない。
「カニは甲羅に似せて穴を掘る」
このことは単なる世間智(処世の知恵)ではなく、企業経営においてはまさに核心を突いた要諦です。なぜなら、経営とは経営者の「器量」、つまりその人の人間性、人生観、哲学、考え方、あるいは人格といったものの通りにしかならないからです。
組織の拡大に伴い、発生する問題も次第に大きくなり、高度化、複雑化していきます。経営に携わるメンバーの人間性が高まっていなければ、そうした新しい局面に対応できなくなってしまうのです。
本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。