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『稲盛和夫一日一言』10/30 Review

 こんにちは!R&P企画 emuです。
 2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載していく予定です。

 10月30日、今日の一言は『第二の人格』です。

 素晴らしい哲学は、理性で理解するだけでなく、繰り返し学び、自らの血肉としていこうと努めなければ意味がない。そうすることによって、自分がもともと持っていた性格の歪みや欠点を修正することができ、新しい人格、いうなれば「第二の人格」をつくり上げることができる。

 潜在意識に透徹するということは、頭ではなく、頭から心の中に染み込んでしまった状態をいいます。
 最初は頭です。理性で理解をしますが、それが心の中に染み込んでいき、つまり潜在意識に染み込んでいき、心の中で信じ込んだもの、信念にまで高まったもの。人間というものは、その信じている方向へと動いていくわけです。皆さんがフィロソフィを勉強し理解をしても、それは「信じる」というところにまではいっていない。だから使えないのです。
 心に染み込み、心の中で信念化しているのであれば、それは人格に大きく反映し、影響を及ぼし、人格そのものを変えているはずです。

2004年 盛和塾四国地区合同例会 塾長講話より

 本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。


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