元Sler関西拠点立ち上げメンバーになりました!
目次
関西拠点を立ち上げながら、東京本社メンバーと働く
リグリットパートナーズに入社したワケ
これから取り組みたいこと
まとめ
こんにちは。リグリットパートナーズ 採用担当の深谷です。
企業で働くにあたって、「どんな人がいるのか」「どんな働き方なのか」を気にされる方は多いと思います。(日々候補者様と相対している私は、実際によく聞かれています。)そのためこちらのNoteでは、社員のバックグラウンドや働き様も紹介しております。
今回は当社関西オフィスオープンにちなみ、関西拠点のシニアコンサルタント・千代(ちしろ)さんにインタビューしてみました。
関西拠点の立ち上げを担いながら、東京のメンバーともプロジェクトを進行している千代さん。そのバックグラウンドやリアルな働き方、キャラクターがインタビューから見えました。
1.関西拠点を立ち上げながら、東京本社メンバーと働く
千代さんは当社関西拠点のメンバーとして、その立ち上げに参画しています。現在の関西拠点について聞いてみました。
「10月までは関西拠点責任者の兵頭さん、エキスパートの戸山さん、自分の3名でしたが、11月から新たに3名が入社され、計6名になりました。オフィスができ、対面で会話をする機会も増えました。コミュニケーションは密にできていると思います。チームの雰囲気を良くしたいと思っているので、ちょっとした雑談も含めて会話することを心がけています。全員いい人たちばかりで、仲も良く、チームワークは抜群だと思います。
個性豊かなメンバーが多いですが、他メンバーから見た時の僕のキャラは「前向きさの塊」「ちょっとのことでは折れないメンタル」だそうです(笑)
現在参画されているプロジェクト・日々の業務についても聞いてみました。
「CRM強化を通じた顧客の営業改革プロジェクトに参画しています。当社からはシニアマネージャー1名、マネージャー1名、メンバー4名の計6名が参画していて、僕以外は全員東京メンバーです。顧客は売上1,000億円超規模の企業様です。役員クラスの方々と直接会話をする機会もあります。提案タイミングや重要な会議では、役員クラスの方々が参加されます。ある意味その方からお仕事をいただけているため、直接ご提案、ご報告の機会をいただけるのはとても貴重な体験だと感じています。
「ステークホルダーが多いので、意見集約や各ステークホルダーにご納得いただける落としどころを見つけることも重要な仕事です。」
関西拠点の立ち上げとプロジェクトの両立、東京メンバーとリモートで仕事をすることに、不便はないのでしょうか。
「関西拠点の営業活動や採用活動は、日中や夕方以降の空き時間を見つけて取り組んでいます。11月からは中途採用の面接官も始めました。プロジェクトの方では、毎朝30分程度の社内朝会や、顧客・関係者との週次定例会があります。バーチャル総合ファームとしての動きが出来ており、コミュニケーション面で特に不便を感じることはありません。
2.リグリットパートナーズに入社したワケ
二足の草鞋を履いて奔走する千代さん。なぜ当社に参画したのか、その理由を伺いました。
「リグリットパートナーズは4社目になります。前職3社は全てSIerでした。そんな中で転職を考えた大きい理由は、自社製品ありきの提案ではなく、お客様が持っている課題ありきで深く考える仕事にチャレンジしたいと思ったからです。
前職の法人営業では、直近の数字を上げることがミッションだったため、どうしても数字を上げやすい自社製品に頼った提案をすることがほとんどでした。自分のキャリア形成を考えた際、方向性に違いを感じ、転職活動を始めました。
懸念点がきちんと払拭できる場所かどうかを第一に候補を探し、自社製品を持っていないリグリットパートナーズを見つけました。自社製品を持たない企業なら、特定の製品に縛られず、何を解決したいのか?という本質的な課題から出発した提案ができるのではないかと考えました。そうした提案は難しい反面、できるようになったときの市場価値が高くなると思います。
この業界のこれを解決したいという明確な目標はまだありませんが、今後思い描くキャリア形成の中に、会社の名前ではなく、自分の名前で食べていける状態を作っていきたいという目標があります。
それを叶えるには、自分の経験、スキルがまだまだ足りていないなと感じていました。自分の望む経験・スキルを得られる場所がリグリットにはあると思いました。
また、関西拠点立ち上げの募集を目にした時、「これは転職活動がズレていたらおそらく出会えないであろう、今しかできない仕事だ」と、タイミングに運命的なものを感じました。偶然、関西メンバーの第一群である戸山さんと出身大学が同じであったり、東京メンバーの栗山さんも前職で仕事をしたことがあったりするなど、意外な共通点もありました。偶然ではありますが、これで入社できるのも一つの縁なのかなと思い、入社を決めました。」
3.入社後に感じていること
かくしてSIerからコンサルティングファームへの転職を果たした千代さんが、どんな経験を活かしつつ、何に取り組んでいきたいかを伺いました。
「僕は1社目の大手独立系SIerでプログラマー・エンジニアを、2社目ではシステム開発の上流工程を担っていました。3社目のベンチャー系のSIerでは、法人営業とパッケージ導入コンサルタントを担っていました。法人営業経験が課題のヒアリングや提案、関係性を築いていく対人力に、システム開発経験は課題解決の手段を考える際に活きていると感じています。
ですが、まだまだ製品ありきやソリューションありきで考える志向が強く根付いていると感じているので、今後は顧客に寄り添った課題ありき、イシュードリブンの志向に変えていきたいと感じています。」
入社前と入社後のギャップはあったのでしょうか。
「特にマイナスなギャップはありませんでした。ベンチャー企業ならではのカオスなところ、つまりいい意味で整理されていない、自由にできる部分は、前職もベンチャーだった分、大きな変化はなく溶け込めています。プロジェクトも関西立ち上げも非常にやりがいがあり、とても楽しく働けています。
逆に良い意味でのギャップが1つだけありました。僕が悩んでいるときやヘルプを出した際、惜しみなくサポートをいただけるところです。
コンサルティングファームは個人主義で、ナレッジを共有し合わない印象がありました。ですがリグリットは、単なる馴れ合いではなく、チームでお互いをフォローし合い、ナレッジを保管しながら仕事を進めていくことに重きを置いているため、仕事も進めやすいなと感じました。」
4.まとめ
今回は関西拠点で働くメンバーの、入社に至るまでの経緯と入社後の働き方をお伝えしました。千代さんのように、SIerからコンサルティングへの転身を考えている方の参考にもなりましたら幸いです。
関西拠点では新しいオフィスに迎え入れる新たな仲間を積極的に募集しております。応募の意思を問わないカジュアル面談も開催中です。
リグリットパートナーズには、「これをやりたい!」と言う人の挑戦を応援する文化・仕組があります。また立ち上げフェーズは型がない分、カオスな面々も多いですが、そこから自身の役割を生み出していくことができます。このような環境を楽しめる方にはぜひ参画していただきたいと考えています。ぜひお気軽にお問い合わせください!