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【昇格者インタビュー】コンサルタント職 Engagement Manager編

今回は中途採用でRe-grit Partners(以下RGP)に入社し、その中でも早くから「Engagement Manager」へ昇格された大戸さんをご紹介しています。

RGPでは半年ごとにメンバーのパフォーマンスを評価し、昇格や成長の機会を提供しています。本企画「Breakthrough~昇格者インタビュー~」では、自身の限界や役職の壁を突破し、昇格を果たした社員のリアルな成長ストーリーに迫ります。

今回は、大戸さんのエピソードを通して「迎合せず自分の解を持つ大切さ」についてご紹介いたします。

記事作成者:エンゲージメント向上チーム



Engagement Managerとは?

今回大戸さんが昇格されたEngagement Managerという職位は、単一プロジェクトの現場責任者としてプロジェクト全体のプランを設計し、品質の維持・向上に責任を持ちながら、メンバーの育成にも関わりプロジェクトチームの能力向上に努める役割のことです。


1,入社までの道のり

ー大戸さんはこれまでどのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか?
ファーストキャリアで専門商社の人事を3年経験し、その後セキュリティソフトウェア企業での人事を1年、人事給与システムベンダー企業で2年勤務した後、2022年にリグリットへ参画しました。現在は、主にRGPの関西オフィスで活動しています。


これまでに3度も転職を経験されているのですね。RGPへの入社理由を教えてください。
1社目の専門商社では、人事として教育や採用・評価制度改定に取り組んでいました。その後学びを広げたいという想いから、セキュリティソフトウェア企業での人事や人事給与システムベンダー企業へ転職しています。

しかし、自分のキャリアを進めていくうちに人事領域に関わらず「物事を多角的に捉えて、相手を導けるようになりたい」という想いが強くなり、問題を抱える企業の外側から課題を捉え解決策の提案・実行ができるコンサルティングファームへの転職活動を始めました。

RGPへの入社は、ワンプール制を採用していることに加え、イシュードリブンでコンサルを行える点と関西拠点の立ち上げで様々な業務に関わることが出来る点に魅力を感じたことがきっかけです。


ー大戸さんは去年、当社noteの社員紹介マガジン「個の能力を徹底的に磨け」で個人インタビューを行っております。記事では関西拠点立ち上げ様子や、大戸さんが取り組んでいる業務内容など詳しくご紹介していますので、是非合わせてご一読ください!

▼大戸さんが働く、RGPの関西オフィスの詳細はこちらから


2,評価ポイントと本人が意識していたこと

~迎合するのは中長期的に自分を苦しめる~

ー大戸さんは人事領域からコンサル未経験でRGPへ入社し、早いスピード感で昇格を果たしていますが、仕事の中で評価されたポイントはどのような点なのでしょうか?

私は、以下の点について上長から高い評価をいただきました。

〈上長から評価されたポイント〉
1.多面的な対応力

ドキュメント作成、ファシリテーション、顧客とのリレーションマネジメント(RM)、タスクマネージメントなど、全てにおいて高いスキルを発揮し、バランスよく対応できる人材である点
2.人間関係構築力
上下双方から尊敬と信頼を得ている点
上に対しては忖度せず、下に対しては意見をしっかりとくみ取ることができている点
3.GRIT精神
困難な状況においても諦めずに取り組むことで、確実に結果を出してきた点
常に主体性を発揮し、業務の壁を作らず俯瞰的な行動が行えている点

この評価に至るまでに、大戸さんが意識していたこととは何ですか?
一言で言うならば、「迎合しないこと」です。

私はコンサルタント未経験でRGPに飛び込み、最初は何もわからない状態でした。コンサル未経験者はスキルや知識が不足しているため、つい先輩やチームメンバーの意見に頼りたくなってしまう時があります。実際プロジェクトの場では、経験豊富な先輩やメンバーの意見をそのまま受け入れる方が、楽に進められる場面が多いです。

しかし長期的な視点で考えると、自分の意見や解を持たずにただ周囲に合わせれば、自身の成長の機会を失ってしまう恐れがあります。それが積み重なると、いずれ自分が組織をリードする立場になったとき、他のメンバーを引っ張る力を発揮できず、苦労すると思います。

そのため、私は常に自身の解を持つことを意識し、『どう行動すべきか』『どんなスキルを活用して進めるべきか』といった視点を持ちながら行動してきました。

ー昇格のポイントとして「多面的な対応力」という評価を受けていますが、これについてはどのようにお考えですか?
基礎スキルの向上は、必死にできることをコツコツと積み上げた結果、色んな方面において一定程度パフォーマンスを出せるようになったのだと思っています。未経験だからこそ、一つずつ着実にスキルを身に付けていくことが成長への近道だと感じていました。


3,今後の目標

ーでは、最後に大戸さんの今後の目標について教えてください。

~圧倒的な成長環境の提供と保持を目指して~

私の目標は、一緒に働くコンサルタントが圧倒的に成長できる挑戦環境を常に提供していくことです。Engagement Managerに昇格しメンバーをマネージメントする立場になったからこそ、今後は社内の挑戦環境に目を向けていきたいと考えています。

私は入社後、非常に挑戦的な環境の中で多くの経験を積むことができました。例えば社内のトップクラスのメンバーと日々ディスカッションを重ね、戦略の立て方やプロジェクトの進め方を学ぶ経験を行いました。高いレベルの方々と直接コミュニケーションをとることで、自分自身に足りない部分が実体験として明確化され、多くの学びを得ることができたと思っています。この環境がなかったら、現在のパフォーマンスには到達していません。

そのため、自分が社内メンバーの成長環境をつくる立場になった今、メンバーが自分と同じように安心して挑戦できる場を提供することを目標にしたいと思っています。挑戦の機会を提供するためには自身としても常に成長し続ける必要があると思うため、今後も自分を成長させつつ、社内の挑戦環境も担保していきたいです。


ー大戸さん、ありがとうございました。
インタビューを通じて「他人と簡単に迎合せず、自分自身の解を持ちながら挑戦を続けること」が昇格に繋がる大きなヒントであることが分かりました。

大戸さんのお話を通して「自分も次のステップに挑戦したい」という気持ちを抱いた方も多いのではないでしょうか。この記事が挑戦を続ける全ての皆さんの背中を押し、次の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。


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