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【昇格者インタビュー】コンサルタント職 Senior Consultant編
今回は、中途採用でRe-grit Partners(以下RGP)に入社し、コンサル未経験で「Senior Consultant」に昇格された小林さんにお話を伺いました。
RGPでは、半年ごとにメンバーのパフォーマンスを評価し、昇格や成長の機会を提供しています。本企画「Breakthrough~昇格者インタビュー~」では、自身の限界や役職の壁を突破して昇格を果たした社員のリアルな成長ストーリーに迫ります。
今回の記事では、事業会社を経験したからこそ得られた視点や、コンサルタントとして成長するために取り組んだ工夫、そして意識の変化について詳しくご紹介しています。小林さんがどのように壁を乗り越え、昇格を果たしたのか。その軌跡をぜひお楽しみください。
Senior Consultantとは?
Senior Consultantという職位は、プロジェクト推進における特定領域やテーマの推進リーダーとして、クライアントと直接コミュニケーション を取りながらアウトプットを創出する役割です。
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1,入社するまでの道のり
課題解決への情熱を胸に広告関係からコンサルへ転身
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ー小林さんはこれまでどのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか?
前職ではWeb広告関係の事業会社で、自社サービスのカスタム提案・営業や広告運用、少人数規模の新規サービス戦略におけるプロジェクトリーダーを務めていました。
しかし、広告は商品をより適切な人に届けるための1つの手段であり、根本的な課題解決には直結しないと感じる場面が多かったことから、課題の本質に向き合える仕事をしたいと考え、コンサルティング業界への転職を決意しました。
ー実際にRGPではどのようなプロジェクトに取り組まれていますか?
営業向上支援のプロジェクトや、日用品の新規事業プロジェクトに取り組んできました。現在は、製造業における人事領域のプロジェクト推進支援に取り組んでいます。社内の能力開発制度である社内のConsulting+1では、働く環境の改善を目的とした「ワークスタイルデザイン」のプロジェクトに取り組んでいます。
2. 昇格のポイントと意識していたこと
状況把握能力と専門性の構築で信頼を獲得
ー実際に幅広いプロジェクトに関わりながら、社内の活動にも貢献されているのですね。それでは、今回小林さんが評価されたポイントについて教えてください。
私は、上長から以下のポイントについて高い評価をいただきました。
〈上長から評価されたポイント〉
1.状況把握力とメタ認知力
状況把握力・メタ認知力の高さを活かし、社内外に気配りを持ちながら臨機応変にプレゼンやファシリテーションができている点
2.非専門分野での成果
未経験の人事領域でも迅速にキャッチアップし、資料作成やプレゼン、質疑応答までを完璧にこなしている点
3.専門性の構築と信頼獲得
案件継続時にBy Nameで指名を受けるとともに、人事領域における専門性も持ち合わせているレベルとなっている点
-この評価に至るまでに、小林さんが仕事の中で意識していたポイントはありましたか?
今回のプロジェクトでは、クライアント様の依頼内容が頻繁に変わったり追加されたりすることが多かったため、まずはクライアント様の期待値や優先度を明確にすることを心がけました。そのうえで、自分なりのバリューが出せるように、スピードや品質をしっかり担保できるよう工夫しました。
しかし、未経験の領域であったので、まずは専門知識以外のコンサルタント基礎スキルを中心に、レベルを高めていくことに取り組んでいました。また上司からいただいたフィードバックを分類・整理し、自分なりに理解を深めていくことで、未経験の領域でも専門性を身につけられたと感じています。
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-上司からのフィードバックを分類して理解されたとのことですが、具体的にはどのような取り組みをされていたのでしょうか?
いただいたフィードバックをすべて整理し、改善策をまとめていました。
視座の高い上長・チームメンバーが、なぜこのようなフィードバックをしたのか考えながら振り返ることで、専門知識に関しても迅速なキャッチアップができるきっかけになったと思います。
-By Nameでの指名について、特にどのような点が評価につながったとお考えですか?
イレギュラーな依頼が多い中でも、上司としっかりコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進められた点だと思います。周囲と連携を図りながら対応することで、信頼を得られたのではないかと感じています。
また私は、常に上司を含め周囲の仕事を代わりに担えるように、基本的なプロジェクトや依頼の進行をすべて主体的に考えることを心がけていました。社内の知見やネットワークを最大限に活用しながら対応力を高める努力を続けてきたことが最終的には評価につながったのだと思います。
3. 今後の目標
ー最後に、今後どのような目標を掲げて仕事に向き合っていくのか、これからの目標を教えてください。
既成概念にとらわれず変化し、挑戦を重ねる
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私は「既定概念にとらわれず変化・適応。そして挑戦・自責」という目標を立てました。激しく変化する社内外の環境において、これまでのやり方や視座に縛られるのではなく、常により高い視座から物事を捉え、新たな価値を創造する力を磨き続けたいと考えているからです。
さらに、個人としての能力を向上させるだけでなく、仲間との協働を通じてチーム全体で成果を生み出せる環境をつくりたい。そのためにも、どんな状況でも自責の念を持ちながら挑戦を続け、自らの成長を止めることなく前進し続けたいという決意を言葉にしました。
ありがとうございました。
小林さんの経験が、読者の皆さんにとって自身のキャリアや成長について改めて考えるヒントになったのではないでしょうか?
この記事が挑戦を続ける全ての皆さんの背中を押し、次の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
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