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一見良さそうに見える“予算の無駄遣い”

世間的にあまり非難の声も上がらず、スルーされて、次の選挙の際に「オレたち頑張ったやろ?」に使われそうな感じがプンプンするので、どれだけもったいないか言っておきたい。#デジタル行政財政改革会議 ってスゴそうなネーミングだけど大丈夫かいな。。

最初に解決策を提示しておくと、現在の学校で行なわれている授業、つまり、生徒が朝から登校して、席に座って受ける授業。その座席の一つに360度カメラ(Insta360やQooCAM)などを常設して、ライブ配信すれば良いだけのこと。長期の不登校に限らず、病気などによる数週間の入院などの場合もこれで解決する話。授業を受ける側にはVRゴーグル(Quest2)とWiFi回線があれば良い。これだけのことなのに、2026年度まで掛かりますか?

すぐにでもできるやん

不登校児童の問題がコロナ禍で一層、注目されて久しいけれど、日本で行われてる教育事業は「義務教育」と言われているように国家事業です。全てを国が管理して行なってる。だから、学校単位で単独で独自の教育を行なうには非常にハードルが高い。これが唯一最大の障壁。

ライブ配信だが、YOUTUBEでも何でも動画配信をしているプラットフォームならば「映像を配信するだけ」ならば可能。どれもすぐにできる。ただ、不登校とは言え、授業に「参加する」にはそれでは足りないので、リアリティメタバース「どこでもドア」を使うことが必要。教室という空間まるごと、生徒のVRゴーグルで再現する。

そもそも、映像を「配信する」だけの一方向では授業とは言えない。授業はやはり先生がいて、他の生徒もいて、双方向が必要でしょう。リモートワークでおなじみのオンラインMTGも平面映像を使った双方向で成り立ってる。それを学校教育で流用しようとすると、それは予備校のオンライン授業と同じでマンツーマン。動画を流すだけなら下手するとマンだけ。toManですら無くなってしまいます。これじゃ、生徒が可哀想だわ。
360度カメラでのライブ配信ならば、後ろを向けば後ろの席の生徒がいる。それが教室の日常だ。何らかの理由で登校できない生徒に対しても、この環境を用意してあげることが #教育DX 。教科書をデジタル化するだけならサッサと出版社がPDFで配布したら良いだけw
DXとデジタル化を取り違えてる例がこんなところにもあったわ。。

ということで、私が #文科大臣 だったら、文科省の役人だったら、日本全国の学校に以下をするための予算を付けます。

  • 各教室に360度カメラ1台設置

  • ライブ配信用にWiFi環境整備(つまり光回線と最新のルーター)

  • 不登校になったらVRゴーグルを貸与

  • どこでもドアで授業をライブ配信(ルーム内で会話できるので出欠確認も可)

  • 教科書は出版社から納入の際にPDFデータでも受け取り、不登校生徒へ配布

余談ですけどたぶん、学校でのいじめとか激減すると思いますよ。

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