誰だ!?こんなおもしれー漫画を描いたのは!【ドラフトキング】
こんばんは、そろもんです。
今回はその面白さのあまり、私の貴重な週末を潰した漫画、「ドラフトキング」を紹介します。
【この漫画のおすすめポイント】
◯プロ野球ファンなら好きであろうドラフトが題材
プロ野球の一大イベントであるドラフト会議。主人公の郷原はプロ野球チームのスカウトです。彼がかなりのやり手で普通のスカウトでは注目していない選手の隠れた魅力を探し出し、下位指名ながらプロ野球のスター選手となる逸材、「ドラフトキング」を見つめだす物語です。
◯玄人好みの着眼点
今作の売りはなんといってもマニアックなところ。「いかに下位指名ですごい選手を発掘するか」がメインテーマの作品なので、いわゆる「ホームランが打てる」、「誰もが驚く豪速球」など素人が見ても「こいつはすごい」という選手はあまり出てきません。そういう選手はたいていドラフト1位クラスですから。この作品の醍醐味は「走塁判断」や「野球IQ」など一見すると目立たないけど、プロの世界で武器となる能力や才能を見抜き、いかに他の球団を出し抜いて指名するか、の駆け引きが楽しめるところです。ここに私はやられ、ネットカフェで一気読みすることになりました笑
◯ドラフト後もしっかり描写
そしてこの漫画のよいところは、ドラフト終了後、指名された選手の活躍も描写してくれるところです。もちろんメインテーマはドラフトなので、その年のドラフト会議が終われば、次の逸材探しが始まります。ただ、その後もたまに指名された選手の活躍が描写されるので、「おっ、あの選手頑張ってるな」となります。指名前のキャラの掘り下げもかなりうまいので、そのキャラが指名される頃には、すっかりファンになり、プロでも活躍しているとつい、にやりとしてしまいます笑
野球が好きなら読んでみてまず間違いない漫画だと思います!
少しでも気になった方はぜひ読んでみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました。