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3Dデザインの変遷

第一期(1990年代)

「LightWave」で、ゲーム向けキャラ

3Dゲームが作りたくて黎明期のDirectXで3Dプログラミングしていて、初期の頃に作ったオリジナルキャラクターの騎士。
「LightWave」で作りました。
2004年に技術書作家デビューしてからも入門書で解説する際に度々使っていたキャラ。

第二期(2005年頃)

「LightWave」+「Metasequoia」で、プリレンダリング向けのハイポリ

別角度から見て間違い探しする「3Dクイズ」を思いついてデザインしたマスコットキャラ的存在。
「LightWave」と「Metasequoia」でプリレンダリングなのでハイポリゴンで作りました。

第三期(2010年頃)

「Metasequoia」で、1スキン1マテリアルのローポリ

チープに戻ったように見えるが、リアルタイムレンダリングのゲームで負荷を小さくするために敢えてシンプルに。
1スキン1マテリアルという全身を1個のテクスチャだけで全て描くローポリゴンのテクニックを使っています。
「Metasequoia」を使ってモデリングしていますが、「Metasequoia」はUV設定の機能が強力。

第四期(2014年頃)

「Metasequoia」で、ハイポリ期+ローポリ期

第三期のローポリのように目などの顔だけ1マテリアル1テクスチャでモデリングし、やや第二期のようにハイポリでモデリングしました。
既にWebGLが登場していて、3DアニメーションできるWebサイトが作れるようになったので、「Metasequoia」でモデリングし、自作3Dアニメーションツールでモーションを作り、自作Webデザインツールで3Dホームページを作っていました。

第五期(2020年代)

「Blender」で、似顔絵塾向け

20年ぶりぐらいに似顔絵塾に投稿しようと、「Blender」を使ってスキルアップ。
この頃に似顔絵をモデリングするようになって初めて顔の造形を細かくデザインするようになったかも。
女子アナの似顔絵を作っていたのを派生させて「非常識を探せ!」に使いまわしました。
「3Dクイズコム」などの間違い探しサイトは「LightWave」でプリレンダリングしていましたが、次第に「Blender」がメインの統合型3DCGツールに。

第六期?

約5年ごとぐらいに3DCGのやる気が起こるみたいです。

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