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−64日

こんにちは。煙束 魚顕宿者です。
今日は施術日確定までの経緯を書こうと思います。

スカリフィケーションを知ったきっかけになったアーティストさんに施術してもらいたいなと思っていました。ずっとInstagramを見ていて、かなり「作品」感があったからです。どうせなら作品になりたい。色んな作品がありました。文字、模様、マーク、昆虫や動物などのイラストっぽいものまで。人の皮膚を切り取った事がないので難易度は不明ですが、おそらくこちらのアーティストはかなり技術が高いのだろうと思いました。どれも傷とは思えない美しさでした。
そもそもスカリフィケーションはタトゥーほど知られておらず、国内で施術できるスタジオは多くありません。なので選ぶほど数がないのですが、どうせならこの方にと思い、依頼する事にしました。

依頼はご本人と直接メールで行いました。日本人ではない事はなんとなく知っていましたが、返ってきたメールの日本語が翻訳っぽかった為、若干不安になりました。

どこにどんなものを入れたいか?という内容でしたが、図案を伝えるのも日時を決めるのも工夫する必要があると思いました。まず日本語で部位やモチーフを書き、入れる場所に入れるモチーフの絵文字を加工で入れた写真を添付しました。このnoteの記事のサムネになっている写真です。どこの国の方なのか明記がなかった為確信は持てませんでしたが、多分中国の方なのかな……と思ったので、「我学习汉语。」(私は中国語を勉強しています)と添えてから、日本語で書いた部位やモチーフと同じことを中国語でも書きました。たまたま中国語を勉強していたので使ってみたかった。
すると以降は中国語でお返事が来ました。ひとりで勉強してるだけなので全く実用性のない知識ばかりで役に立ちませんでした。翻訳アプリを使って解読し、辞書アプリを使ってなんとか自分の力で返信しました。中国語が間違っていて伝わらなかった時のために翻訳しやすい日本語で同じ事を書いておきました。
図案が伝わったようで割とすぐ日時の話に移れた気がします。価格を聞いたら人民元/RMBで回答されました。払うのは日本円でいいのかな。取れた予約は12月10日です。64日後。

入れる予定の場所を眺めて、施術日がどんな1日になるのか考えて過ごしています。

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