イヤフォンのお手入れをしていますか?
イヤフォンを使用している間、イヤフォンは耳に接しているので、当然耳垢やらホコリやら汗やらが付着することとなる。
耳垢などの汚れを放置しておくとイヤフォン本体の故障の原因になり、またイヤーピースに雑菌が繁殖し外耳炎の原因にもなるそうだ。その為、イヤフォンの定期的なお手入れが必要となる。そこで今回はイヤフォンのお手入れについて書いてみたい。
お手入れ方法は説明書に書いてある
私自身も説明書をしっかりと読み込むタイプでは無いので、見落としがちだが、基本的なお手入れ方法は取扱説明書に書いてあることが多い。特に大手メーカーはHPに記載していることもある。使用しているイヤフォンの「型番 お手入れ」で検索すると見つかりやすい。
またYouTubeで公開している場合もある。
基本的にはこれらを参照して行うと良い。
ダイソーで買えるものでやってみた
イヤホンのお手入れに使えそうなものをダイソーで購入してみた。
4点で440円で揃う。特に歯間ブラシは有ると重宝します。
では使い古したゼンハイザーのMTW1を掃除してみましょう。
まずイヤーピースを外します。
イヤーピースのお手入れは材質によって変わります。
・シリコンの場合 拭く、もしくは台所用中性洗剤で水洗い後、乾燥。
・ウレタンの場合 固く絞ったタオルで軽く拭き乾かす。(コンプライ推奨)
私のものはシリコンなので、外したイヤーピースをノンアルコールの除菌ウェットティッシュで拭いていきます。
裏側も捲ってしっかりと拭きます。面倒だったら台所用中性洗剤をかけて水洗いしてしまってもオッケーです。
ポイントは数時間放置してしっかりと乾燥させることです。
イヤフォン本体をノンアルコールの除菌ウェットティッシュで拭いていきます。
電極やセンサーの金属部分は綿棒で拭いていきます。
ノズル部分は歯間ブラシで優しく磨きます。耳垢の侵入防止のメッシュが内部に入っているタイプなので突っ込んでいます。
余談ですが歯間ブラシはメッシュになっている部分の掃除に威力を発揮します。
最後に充電ボックスはファイバークロスで拭き上げていきます。
説明書によると充電ボックスの掃除は乾燥した布で行うことをメーカーが推奨しています。
あとはイヤフォン本体とイヤーピースをしっかりと乾燥させてから元に戻して終了です。
イヤフォンクリーナーというものもある
イヤフォンクリーナーというものが1,000円〜2,000円程度で市販されている。リンクを貼ったもの以外にも同じようなものが販売されているが3つの機能のものは基本的に同じタイプだと思われる。
金属ペン先でガンコな汚れを落とし、極細繊維ブラシでメッシュ部分のブラッシングをして、フロック綿棒でケース掃除を行うというものである。こういった物を利用しても良いだろう。
またイヤフォンの掃除専用のウェットシートも発売されているそうなので試してみるのも良いかもしれない。