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起業1年目への抱負

2023年の年の瀬ということで、初志をしっかり残しつつ、来年への抱負をつづろうかと思います。

起業の経緯と初志

起業までのタイムラインとしては

  • 2022年末:次期のキャリアとして起業の選択肢も入れ始める

  • 2023年3月:朧気にその具体化を始め、可能性を探る

  • 2023年6月:具体的に起業の流れの調査や年内での作業感を検討し始める

  • 2023年9月:起業の準備をし始める

  • 2023年11月:株式会社を登記

こうしてみると大したことはやってないですが、あっという間に1年間が終わったなという印象です。

2014年4月に新卒で入社し、来年で丸10年が経ちます。
ITコンサルティング企業からベンチャー企業の2社を経験したキャリアとなりました。このキャリアは個人的にとても良い選択だったと思います。

システム構築という観点でいくと、プロジェクトの大小から、関わる立場やPJ難易度も含めて幅広く関与できました。また、自社プロダクトという観点でも開発者という経験ではありませんが、売り方や導入支援方法、ビジネスとして発展するためにどうするべきかと ”そもそも考えることが楽しい" と気づかせてくれたのも、直近の2社の経験があってこその視点です。

その中で、より自分の中で再現性が持てるキャリアを形成し、チャレンジを続けていくためには?と考えると、「起業」という選択肢が一番しっくりくるタイミングでした。決してイキってるわけではなく、自分の力がより試される環境に身を置きたいという気持ちもあります。

現在の自分でも、特に強みを持って再現できることは

  • ITサービスにおける 1=>10 

  • データの上流 ~ 下流(分析)までに携わるプロジェクトマネジメント

だと考えています。ただ、そのトレンドがいつまで続くかもわかりません。

「淘汰されない業務でキャリアを築き、再現性を持ったプロとして賃金いただく」という形ではなく、「新しい分野やトレンドでも、彼らなら再現性を持ってやり遂げてくれるから賃金を払う」という企業にしたいと思っています。

なので、株式会社Roundaとしてのミッション

「情報格差のない未来を創る」
https://rounda.co.jp/about/

を実現するために、

知恵を絞り、テクノロジーを活用して、難しい課題にも挑戦する

という志を持ち合わせた組織を形成するつもりです。


その上での来年の抱負

まずはちゃんと会社にする。これに尽きると思います。

「1人でやっている内は会社ではない。個人事業と同じ。
なぜ株式会社を作ったのか」

SHIFTの丹下社長が昔、先輩経営者から言われた内容(おそらく近しい)だったかと思います。

先の通り、特定の業界や業種に対して具体的なミッションを掲げているわけではなく、あくまで延長線上での起業という形ですが、この言葉に関しては早急な対応が必要だと改めて考えています。

その上で、計画した売上の目標を実現し、自社のバリューに焦点を当てていく。まずは当たり前のことをしっかりやって、会社として成立させます。

1年前にはこんな状況になるとは1ミリも思っていなかったはずなので
来年の振り返りでも、良い意味で「思っていなかった」状態にできればと思います。

来年もどうぞよろしくお願いいたします!

追伸

起業まわりの準備内容は、下記にまとめて記載したのでよければ見てください。
https://rounda.co.jp/blog/start_company_2month/

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