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リアクションや返信がないとき
リアクションや返信をしない人は一定数います。なぜでしょうか。
①あえて無視している
②やる気が無い
③忘れてしまう
④どうしていいかわからない
⑤トラブルが発生している
理由としてはこの範囲だと思います。
そして、我々が一番注意しなければならないのは理由を想像して思い込まないことです。
これは仕事だけではなく、日頃の人間関係すべてにいえます。
たとえば「きっと無視してるんだ!」と思い込むと、人間関係はそこで終わります。
こちらから拒絶するかたちになってしまうので、何の発展性もありません。よって思い込みはNGです。
でもこれ、よくあります。
「部下が何回言ってもやってくれない。多分わざとじゃないか」なんて思ってしまう。
そんなことを考えていても、周りは協力してくれません。
したがって、変な思い込みで足を止めたり、怒ったりするのはやめましょう。
人とコミュニケーションをとる目的は何でしょうか。
何かを得たい
何かをして欲しい
喜んで欲しい
助けたい
理由はそれぞれあると思いますが、目的を達成するためにコミュニケーションをしているはずです。そんな中でマイナスの思い込みをしてしまっては、何のアクションにも、ましてや成果にはつながりません。
仮に自分がトラブルで困っているときに「無視してるんだろ!」と言われたら、誰だってイラっとしますよね?
絶対にプラスのほうから順番に確認するのが大事です。思い込みはNGなのです!
それでは、私たちの取るべき対応策を考えていきましょう。
まずはプラスのほう、つまり、まだマシな理由から想定して対応すべきです。
冒頭の⑤→①の順で我々にとってプラス→マイナスですから、⑤から考えましょう。
⑤トラブルが発生している
トラブルが発生して連絡できないだけかもしれません。チャットツールだと、アカバンや携帯を無くしたなどの理由もあり得ます。
まずはトラブルを疑ってみるのが先です。一度電話してみるといいでしょう。
④どうしていいかわからない
トラブルでなければ、どうしていいかわからない=困っている可能性があります。
「先日の件、ご回答をいただけておりませんが何かお困りでしょうか?」
と声をかけてあげるととても丁寧です。
また、困っていることが想定される場合は
「○○でお困りでしょうか?」
と聞いてあげるといいと思います。
③忘れてしまう
困りごとの一つですが、よくあります。
忘れてしまう理由まで考えると切りがありませんが、チャットツールを使っている弊害で
「既読にしたがすぐに対応できなくて忘れる」というケースもあると思います。
そもそも社会人としての基礎条件ですから
すぐに返す
TODOに起こす
などをすればいいのですが、できない人も多いのがこの世の中です。
つまりすぐに返信できる内容にして送るのも一つの対策になります。
また、簡単なのはリマインドです。
期日を決めてしっかりリマインドしましょう。
②やる気が無い
④も③もしても返信が無いなら、やる気が無い可能性があります。これも思い込みは良くないので確認しましょう。
確認は簡単です。
「ご対応がご負担になるようでしたら、ご依頼いただいている○○の対応は停止いたしますか?」
と連絡しましょう。
しかし「作業が進んでいるので、いただいている料金のご返金はできませんが、対応の停止は可能です」など、こちらが不利になりすぎないよう条件も付け加えてください。
①あえて無視している
最後の可能性としてあり得ます。やはり確認しましょう。
「ご返信いただくのが難しいようなので、当社としてはこれ以上の対応が難しい状況です」
「ご依頼いただいた作業は完了しておりませんが、対応を停止いたします。ご了承ください」
などと伝えるのがいいと思います。
大事なのは、こちらの姿勢をはっきり示すことです。こちらのせいにされたりしちゃいます。
まとめ
ということで、私たちの取るべき行動は
思い込まない
マイナスが少ない理由から一つずつ潰していく
相手から返答がなくてもこちらの姿勢をはっきり示す
です。
頑張っていきましょう!!