見出し画像

過去から学ぶ

あの時 一大決心をして国庫から融資を受けて 店舗を開いた

場所は都内の一等地 坪単価はべらぼうに高い

でも プレッシャーなんて感じなかった

美味いもの出してれば大丈夫 ただそれだけ

だが 営業はそう簡単なことではなく 

半年が過ぎ雲行きが怪しくなり 売り上げも立たず

あーでもない こーでもない 料理を変えよう 変えれば来るだろう

そんな感じでやっているから 何屋だかわからない

迷走状態が続く

もちろん追加融資も申し込む 他の集客プランも導入した

しかし 結果はついてこず

もう望みがないと閉店を判断した

理由はなぜだったのか?

今 客観的にみると コンセプトからぶれた  

それしかない

それはどんな店なのか どんな料理を提供するのか どんなお客様を相手にするのか

漠然としか捉えられなく ものすごく単純に考えていた

ブランディングやマーケティングなどはほとんど勉強などしていない

料理しか知らない だから味で勝負する

井の中の蛙大海を知らず

まだ 早かったのか

いや それがあったから 今がある

さあ 過去から学ぼう



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?