【ビジュアルプランニング】見た目が9割の解説と、なぜ見た目をプランニングする事がビジネスにおいて必要なのかの話①
こんにちは、このところグッと冷え込み、油断して風邪をこじらせてしまいました。
年末は宮崎に帰省する予定。どうかインフルさんを貰わないようにしたいです。
さて、年末〜春は講師依頼を受ける事も多くなる時期ですが、なぜスタイリストが講師業を?と思われる方も少なからずいらっしゃると思うので
今回は見た目の重要性の解説と、ビジネスシーンでの活用の話をしようと思います。
まず、見た目が9割の解説について。
これは下記のnoteにてアイドマの法則について軽く解説をしたのですが
人の見た目は、アイドマの法則のAの部分。
例えるならスーパーに並ぶ商品で言えば商品パッケージの部分です。
「あ、なんか良さそう」「あ、美味しそう」
とパッと見で思わせるパッケージはこのAの部分。
皆さんも日常的に当てはまる事が多いと思います。”見た目で選ぶ”をもっと深く言えば
見た目から得る印象で選んでいる。
そしてその印象は見る人やシーンによって 選ばれる物は違います。
例えば、
Aの商品
Bの商品
(スターバック様から引用)
Aは多くの人がアート性や高級感を感じると思います。BはカジュアルでAより日常感を感じると思います。
なので人とあんまり同じじゃなく高級感あるものが欲しいと思っていた人はAを
カジュアルで普段遣いが欲しいと思っていた人はBを選びやすいと言うこと。
これが印象の違いです。その印象の違いは見た目が作っています。
そしてその見た目は色彩が作っています。(これはまた詳しく説明します)
だから、見た目が9割。
人は見た目から入るのです。
私が企業様の中で講義させていただくのは この見た目をどう作っていくかの内容です。特に接客業のお仕事では必須とも言える事です。
どんなビジネスでも お客様像(ターゲット)や価格帯など条件があります。
では、どんなお客様にどんな印象を与える事ができたらそのビジネス商品は選ばれるのか?
逆算して戦略的に印象を作る。とも言いかえれます。
しかし、ターゲット層は見えていても、どう印象を与えたら有利に働くのか?どう見た目を変えたらいいのか?
その知識や技術はとても特殊です、そして一般的には カテゴリー でしか存在しませんでした。
簡単に言うと
モテ服=清楚系 のような事。
モテ服と一言で言っても、誰にモテたいかによって違います。
そして似合う服も一人一人体系も肌質もライフスタイルも違うのですから、みんな同じ清楚系を着てモテると言うことは絶対にありません。
なので、婚活相談のお客様にはどんな人と恋愛をしたいのか、どういうライフスタイルを過ごしたいのかなど 事細かくヒアリングして印象を仮定します。
そして本人の軸(ロジカルに似合う服や似合う色など)を使って、その印象を作っていきます。
ここで大事なのは”軸”だけではいけません。
極端に言えば ゆきぽよみたいなギャル系が似合うからと言って、ローリーズファーム系女子からギャルに作っていくのは本人の心が置いてけぼりになりますよね。
(私らしくない。。本当の自分はこうじゃない。。)みたいに。
話が少しそれましたが、ビジネスにおいても一緒のことです。
ビジネスのマスターブランドイメージがありますが、働く従業員は一人一人違いますよね。
より強い企業やお店を作るには、また選ばれるには、マスターブランドイメージの中で一人一人を生かすビジュアルプランニングが必要です。
ビジュアルプランニングは他より有利に働く印象作り。
まとめると
選ばれる確率をあげるには、条件によって浮かび上がるシーンに応じて有利に働く印象を作る事で可能なのです。
ビジュアルプランニング=選ばれる確率をあげる見た目をプランニングすると言う事。
当然印象を作るには 印象を作れる材料の知識が必要になりますので
ファッションスタイリングや心理学やパーソナルカラー理論や色彩心理学など様々な知識を織り交ぜてプランニングしています。
また詳しくは②にて。
書きながらも鼻水が止まりません。。。
いざ、鼻ティッシュ。
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