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増える選択肢、美の多様性

こんにちは、今回は

だいぶ前に下書きに入れて忘れていた記事を更新してます。

オリンピックの開会演出など論議されている今。

去年〜今年にかけてより多様性へ時代の変化を感じます。

それはファッションに置いても。

と言うことで下書きから引っ張り出して更新ボタンを押しました。ポチっ

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2020,6


GUCCI beauty の広告の出し方やモデル起用が変わったのに気が付いた人はどれくらい居るのかな。


その広告を目にすればすぐ分かると思うけど、決して歯並びがよくないモデルをルージュ広告に、オッドアイやダウン症のモデルを起用した。


起用モデルの変化はグッチに限ったことではない、パリコレも極度の細身モデルの起用を禁止した。

BMIが18以下の人たちはモデルとして活動することが禁じられ、それを無視して活動した場合もしくは活動させた事務所・雇用した業者は約980万円の罰金、または最大6ヶ月以上の禁固刑が科されることになった。

(ちなみに BMI(肥満指数)=『体重÷身長÷身長』)


またBLACK LIVES MATTERの動きもあり美白化粧品に対して美白の表記を削除する動きや、プラスサイズモデルの認知が広がって居る。


白い肌は美しい、

綺麗な歯並びは美人の象徴

こんな感じで これまで常識でしょ、と言われるように美しいはこうあるべきというメディアの発信や固定概念が今まで続いていた。


もちろん印象として ”整っている”と受けるのは色素によっても形によってもある。

でも、その ”整っている=美しい” は必ずしもイコールではない。


(色彩学上、ホワイトからは神秘的や天使や光などの印象を得るし、ブラックからは闇や権威性の印象をえやすい。とかはあるけれど。)


下記の ”私が考える美とは”で更新したように


”美”は整っているものだけに使われる言葉ではない。


では何で、美人の定義などがあるのか?

そこには美の定義をビジネスとして利用する背景なども関係しているだろう。

例えば、よくSNS広告で流れてくるような

●足が細いは可愛い →でもトレーニングはめんどくさい →レギンスで寝てる間に足を細くする商品

のような広告。(この商品が悪いとか云々ではないですよ)

この商品を売るためには、可愛くなりたい→足が細くなるべき の訴求をするために(そもそも足が細いは可愛いを作るために) その作られた基準を正義にする必要がありますからね。

まあ、創造することはマーケティングの中で必要なことなんだろうけど、たまに訴求と言うより、煽りになっている広告を目にすることもある。


当人が足が細くても太くても その自分の姿を愛することが出来るのであれば、それは全て美しいと思う。


刷り込まれた固定概念で美しさを判断するのはもう終わり。


本当の意味での 人の美しさ それは内面の美しさが表面に浮き出ているだけにすぎない。


だから美とは外側からではなく、内面から湧き出るものなんだと思う。

人によってはオーラというかもしれない。目には見えないが感じることが出来るその人の内面と外見の統一感。

いくら化粧やメイクや加工で外見が整っていても 内面と外見の統一感が取れていて美しい人はそれほど多くない。(統一感=その人らしさ)

街ゆく人を見ていても 誰かの真似をし、量産的な”整う”に寄せているだけで 内面の美を感じさせる人はごくわずか。


では、内面の美って何やねん?ってなりますよね。

ここは未だ私も言語化に苦労しています。

感覚的な部分なので鬼滅の刃でいうゼンイツ(登場人物)の音によって人を感じるというか 内面から発せられる 優しい音がする(ex,美しい音がする)と一緒なんですよね。。



内面の美をもつ人の特徴。一つ言えるのは 自分自身の内面と対話上手な人でしょうかね〜。

そして余裕のある人、人に対しても物事に対してもです。余裕のある人は自分や周りの状況を把握し客観視がうまく、自ら考え行動することができます。

=共感能力が高いにも繋がるんでしょうね。


おっと、また心理的なワールドに入ってしまった。笑

私にとって 美しさとは永遠のテーマかもしれません。だからメディアで目にする固定概念の美に首を捻ってしまう。

美の多様性は今後加速するんだろう。それは=色んな選択肢が増えるという事だと思う。


社会の決めつけた、こうあるべきから卒業して 自分の思う美を選択して生きれる。

ありのままの自分でいられる。

そんな世界に急速に変わっていく。


と、肌で感じます。


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●あとがき

最近薬膳に興味があり、趣味で勉強してます。

体の不調は食や過ごし方で改善できる。と実感したことがきっかけです。

我が家は育ち盛りの子供と妊婦の私、また主人がコーヒー関連の仕事をしているのもあり家族全員 血虚、瘀血気味の症状がありました。

※簡単に言えば貧血だったり、血の巡りが悪いこと。

なのでまず補血作用のある食事に重きをおいて、調理器具を南部鉄器に変えました。(鉄玉子と鉄のフライパンへ)

すると宿題を終わらせるのも一苦労だった子供達の集中力も上がり、体がだるいなどの症状もなくなりました。主人と私は劇的に浮腫まなくなりました。

以前の写真を見返すとめっちゃむくんでると今になってわかる。

薬膳において野菜は野菜でも体を温めるもの、冷ますものなど効能が違います。お肉や飲み物についてもそれぞれ違います。

今日は温めた方がいいな、今日は冷ました方がいいななど

季節の移り変わりや家族の状態をチェックして使う食材や食事内容を考えるようになりました。

実はこれって何も難しくなくて。大雑把な私でできるくらい。

いちいち調べるのも勉強するのも大変だわ!と言う方は

旬の野菜を食べる事 をオススメします。

移り変わる気候に応じて人は体を順応させていかなければならなくて、夏と冬では同じようには行きません。

その変わる気候に合わせて実る旬なものの効能はうまくできているようで、例えば夏には体を冷やす野菜が多い。(人それぞれ体質も関係してくるんだけど)

だから旬を食べることは食した人の体の養生に繋がる。

因みに今が旬の春野菜や貝類はデトックス作用が強く、なかなか体を動かす機会も少ない冬に溜め込んだ毒素を

排出しやすくしてくれます。特にアサリやハマグリなどの貝類は気温が移り変わり体への負担がある今の時期にオススメですよ。


因みに私が参考にして使ってるのはコチラ⬇︎


食材別に効能や診断方法が書いてあるので、辞書として活用してます。

10代〜20代の頃って好きなものを好きなだけ食べても、不調などなかったのですが

20代後半になるとそうは行かなくて。笑

人は食べたものでできている。体だけじゃなく心もです。(セロトニンと腸内環境はすごく密接)

ちょっと不調だな〜って方は 薬に頼る前に まず口にするものを見つめ直してもいいかもね。

因みに春野菜で一番好きなのは 新玉ねぎです。血液サラサラ、加熱すると甘くて子供達も大好きです。(スープとかかき揚げとかパクパク食べてくれるよ)




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Kazumi okada 岡田香寿美/ファッションスタイリスト/専門学校講師
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