<おすすめ最新刊情報>〜5月小説編①〜
個人的におすすめな小説の最新刊をまとめておりますので参考にしていただければと思います。
「常設展示室―Permanent Collection―」原田マハ (著)
人生の岐路に立つ人たちが辿り着いた世界各地の美術館。巡り会う、運命を変える一枚とは――。故郷から遠く離れたNYで憧れの職に就いた美青は、ピカソの画集に夢中になる弱視の少女と出会うが……
「蒼色の大地」薬丸岳 (著)
この世から争いはなくならない。そんなことは、分かっている。国を揺るがす争いの渦が巻き起こる。友情、恋慕、嫉妬、裏切り。戦争が生む狂気の中で、三人は希望を捨てず、運命に抗い続ける――。
「もののふの国」天野純希 (著)
男は政府軍の猛攻を逃れ、ある洞窟に辿り着いた。そこで男は、自らにのみ語りかける<声>の存在に気づく。その<声>は、かつてこの国の支配者階級だった武士の千年近くに亘る壮大な戦いの歴史を物語りはじめる――。
「17歳のうた」坂井 希久子 (著)
地方都市に生きる17歳の少女たちを描いた短篇集
舞妓、アイドル、マイルドヤンキー。17歳のそれぞれの生き方。大人でも子どもでもない少女の心情を鮮やかに切り取った5つの物語。
「声のお仕事」川端 裕人 (著)
二十代後半、目立った実績もなく崖っぷち声優だった結城勇樹に、大きなチャンスが訪れた。自らの信念「声で世界を変える」べく奮闘する。
アニメの収録現場、声優たちの競争をリアルに描いた熱血成長物語。
「かけらのかたち」深沢潮 (著)
SNSに彩られて、恋人、夫婦、親子関係に新たな変化が兆している……恋愛がうまくいっても、結婚できても、いつも新たに迷い、何かが問われている――現在進行形の不確かないまの、その先の生き方に気づいていく人びとの物語。
「原発サイバートラップ」一田和樹 (著)
韓国の原発がハッキングされ、放射性廃棄物をつり下げたドローン制御の気球が100基、空に浮かんだ。犯人の要求は「竹島の独立」与えられた猶予は、48時間。疑心暗鬼の日韓にアメリカ軍需企業の思惑も交差する事件のゆくえは!?
「祐介・字慰」尾崎 世界観 (著)
クリープハイプ尾崎世界観、慟哭の初小説!
「尾崎祐介」が「尾崎世界観」になるまで。
書下ろしのスピンオフ短篇「字慰(じい)」を文庫版で初収録。
「110番のホームズ 119番のワトソン 夕暮市火災事件簿」平田 駒 (著)
夕暮市消防署の消防士の棉苗上亮は、刑事の穂村彗星と火災現場で出会う。
どんな難事件も解決する彗星は「火事場の奇人(シャーロック)」と呼ばれていた――。彗星の信条は「焦げ付いた空間から、真実というダイヤモンドを拾い上げること」。二人の出会いと、反発しあいながらも、互いに成長していく姿を描く。
文春文庫とエブリスタがタッグを組んだ、バディ小説大賞の第1回受賞作。
「奥様はクレイジーフルーツ」柚木 麻子 (著)
夫婦はエロさから遠ざかる?
幸せとセックスレスの両立は難しい?
“セックスレス”という名のモンスターに挑む主婦は、禁断の果実をかじってしまうのか!?
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