幻冬舎の見城徹社長VSNewsPicks?パートナーシップ解消による今後のNewsPicksbookについて考える。
幻冬舎の見城徹社長のTwitterが発端となった今回の騒動。内容を簡潔に説明すると、NewsPicksアカデミア、NewsPicksBookはNewsPicks運営と幻冬舎による協業、パートナーシップ関係により2017年より運営がされてきた。ホリエモンさんの「多動力」やSHOWROOMの前田裕二さんの「人生の勝算」などを始め、ベストセラーを連発してきた。これは編集を担っている箕輪さんが著者を口説き、毎月1冊発行し、アカデミア会員に配布と一般での販売含め上手い戦略で売り上げも上がっていた。しかし、今回パートナーシップ関係の解消をNewsPicks側が幻冬舎に報告し、NewsPicksBookを単独で今後は運用していく方向性となったことで、見城徹社長の逆鱗に触れた模様。
NewsPicksBookは幻冬舎ならびに箕輪さんのブランディングと著者との信頼関係で成り立ってきた部分が強い。一方でNewsPicks自体からは少し距離が離れた存在にもなりつつあったのも事実。NewsPicks book自体をやめるならば今回の対応は理解できるが、NewsPicks bookのブランドのまま単独でやっていくというのは少し対応としては違うのでは?と思う。
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