<おすすめ最新刊情報>〜3月小説・ラノベ編Vol.3〜
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「さよならの言い方なんて知らない。5」河野裕 (著)
冬間美咲。あるいは、ウォーター架見崎という街から生まれた、最も新しい伝説。香屋歩を英雄と呼ぶ、美しい少女。だが、彼女は現実世界で死んだはずだった。ありえない再会は、なぜ叶ったのか。能力が生んだ奇跡? まさか。世界はもっと、泣きたくなるほど残酷だ。「君を作ったのは私だ」――いま、常識は崩れ、たった一つの真実が明かされる。慟哭と戦慄の青春劇、第5弾。
「俺と師匠とブルーボーイとストリッパー」桜木紫乃 (著)
ギャンブルに溺れる父と働きづめの母から離れ、日々をなんとなく生きる二十歳の章介。北国のキャバレーで働きながら一人暮らしをする彼は、新しいショーの出演者と同居することになった。「世界的有名マジシャン」「シャンソン界の大御所」「今世紀最大級の踊り子」……店に現れたのは、売り文句とは程遠いどん底タレント三人。だが、彼らと言い合いをしながらも笑いに満ちた一か月が、章介の生き方を変えていく。
「残業のあと、朝焼けに佇む彼女と」紙木織々 (著)
友利晴朝、22歳。大学を卒業し、就職活動をして、たくさんの企業に落ちた結果、「僕」が飛び込んだのはソーシャルゲーム業界。そこは8000万人がスマホを使う現代日本にあって、急速な成長を遂げる新興市場だった。ゲーム作り、つまり遊びの仕事? とんでもない。「楽しい」を生み出すため、僕らは全力を尽くす。働くとは。モノづくりとは。熱き想いが心を揺さぶる、青春お仕事小説。
「わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―」朱野帰子 (著)
差別的CMでネット炎上したスポーツウェアメーカー「フォース」。
ウェブ運用を勝ち取るコンペに参加した東山結衣だが、彼らは定時で帰ることをモットーとする結衣に怠け者の烙印を押し、「下請けだから」と時代錯誤な横暴を繰り返すパワハラ企業だった。対等に仕事しようと奔走する結衣だったが、トラブルメーカーばかりの新 人教育も請け負うことになってしまい……。大人気シリーズ第二弾。
「未来の私へ贈る、君と紡ぐ今日の物語」蒼井 紬希 (著)
金沢で暮らす高校生の彩羽は、モノに触れるとそこにある感情を色として視ることができる。その特殊な能力と、不仲によって離婚した両親とはなればなれになったことで、どこか孤独を感じる日々を過ごしていた。「代わりは他にはいないんやから、もっと大事にしないとだめやろ?」和紙工房でアルバイトをしている憧れの大学生・創生がくれる言葉に、彼への気持ちが膨らむ彩羽だったが、彼の色は視えない。さらにふたりの関係を揺るがす出来事が待ち受けていて――!? 「創生さん、私は、これからもあなたに、ずっとずっと恋しててもいいですか?」孤独な少女がさまざまな色を通して大切な人の想いと絆を知り成長する、感動の青春ストーリー!! 読んだらきっと大切なあの人に会いたくなる!
「シンデレラは探さない。2」天道源 (著)
礼の心の音を聞いた気がした、梅雨の時期――そして梅雨明け。降り続いていた雨は幻のように消え、暑い夏がやってきた。礼と二人で登校することにしてから、あっという間に時間は過ぎる。そんなある日、怪我をした少年を助けた俺は、家まで送る途中で、彼の姉と出会う。宮子という名の彼女は、実は同じ学校の後輩で、お礼としてクッキーを後日持ってきてくれた。それをきっかけに、俺と礼、そして宮子が加わった、少し不器用で、でもどこかあたたかな関係は次第に深まっていき……!?
「先輩っ! アタシ、先輩のこと、好きみたいです!」
コミカライズも超話題! webで人気の青春ストーリー第二弾!
「ヴィクトリアン・ホテル」下村敦史 (著)
伝統ある超高級ホテル「ヴィクトリアン・ホテル」は明日、その歴史にいったん幕を下ろす。ホテルを訪れた宿泊客それぞれの運命の行方は――?
『闇に香る嘘』『黙過』『同姓同名』など、話題作を次々発表する社会派ミステリの旗手がエンターテインメントを極めた、感動の長編ホテルミステリー!!
「いっちみち―乃南アサ短編傑作選―」乃南アサ (著)
家族が引き起こした不祥事で故郷を離れ、コロナ禍のなか帰郷した女性。母の実家で、家業代々の秘密を知った息子。両親を事故で失い、我が家にやってきた不思議な従妹。わかりあえると思ったら、遠ざかる。温かいのに怖い。恋があって、愛があって家族になったはずなのにーー。「人間」という人生最大のミステリーを描き続けてきた作家による、傑作短編を精選した文庫オリジナルアンソロジー。
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