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誕生日を迎えて、やっとわかってきたこと

3?歳になりました。
(年齢非公開で生きているため、ここでも伏せ字)

当日はがっつり仕事だった。
でも日付が変わってすぐLINEが来たり、
LINEギフトが届いたり、LINEギフト3つのうち2つがスタバだったり、
胃の調子が良くないのに職場の皆さんが買ってくれたケーキが美味しすぎてバカみたいに食べてしまったりしながら
ふと、やっとここまで思えるようになったな、と思ったことがある。

自分が思ってる以上に周りの人に好かれているな。
ということ。

ここまで思えるようになるまで3?年かかった。
いや、もしかしたらある段階までは思えていたかもしれない。
でも人生の色々を経て、見失っていたもの。
「自己肯定感」というワードが一般的になる頃には、私にはそんなもの、ほとんどと言っていいほどなかった。
家族といても、恋人といても、友達といても、仕事をしていても。
「この人は私の何を気に入ってくれてるんだろう、私なんて何もないのに。何も与えられないのに。」
これが根底にあるから、友達がすぐ返信をくれないとき、誘いを断られたとき、
「価値がないことに気づかれてしまったんだ」と思っていた。
会えない理由を教えてくれても「○○は優しいからこんな嘘をつくんだな」と思っていた。

でもそういうことじゃない。
理由とかメリットとかじゃなく、そのままの私を好きだと思ってくれる人が
なぜか分からないけど何かがハマる人が、実際にいるのだ。

ここ数年いろんな縁があって、いろんな「なんか知らんけど仲良くしてくれる人」に出会って
最初のつながり(たとえば仕事とか)を失っても関係が続いていることを考えていたりすると
「単純に私のことが好き」としか考えられないのだ。

そんなことになんとなく気付きつつあったところへ、誕生日を迎えていろんな人から祝ってもらい、
「やっぱみんな私のことめっちゃ好きやん」と、確たるものになった。

相変わらず私は何も持っていないし、与えられないけど、
きっとこれからも彼らは私のことが好きなのだ。
物好きな人たちだな。
でも私も大好きだ。

今関わってくれている、私のことが好きなあなたへ、
ありがとう!!!!!!!!

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