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桜肉の赤ワイン煮込み
桜肉の赤ワイン煮込みですが、寅さんの妹を煮込んだ訳ではありせん。
倍賞千恵子さんなど煮込んでしまったら倍賞さんだけに賠償問題へと発展しかねません。
そうではなく、桜肉とはお馬さんのお肉の事です。
いや、息子の入学式に行った帰り道で町田に寄ったんですよ。
そうです神奈川と神奈川の間に挟まれて、神奈川だと思われてる町田です。
東京都なのに神奈中バスが走ってる町田です。
電車に乗って都心へ行こうとしたら神奈川を通らざるを得ない町田です。
はい、そんな神奈川県町田市に寄ったら行くのはこちら。
桜肉料理の柿島屋さんです。
こちらは桜肉中心の居酒屋さんなのですが、生肉も販売しているんですよ。
それも意外と安くてスジ肉なんか1kg700円ですよ、100g70円ですよ奥さま。
スジの煮込みは先日作ったので、今回は煮込み用の並肉をチョイスしました。
500gですよ500g。
これで赤ワイン煮込みを作ろうとする魂胆なんです。
まずは脂身ですね。
結構な量の脂身が入っているので、これを液状化させます。
フライパンに脂身を入れて弱火で熱心に熱し、ネッシーを浮上させます。
ネッシーが液状と化したらカスを取り出して脂を器に移します。
そんでもって残った脂で桜肉を焼く訳です。
火が通ったら圧力鍋に移しますが、フライパンにも旨みが残っているので赤ワインで洗い、これも圧力鍋に移します。
それから更に赤ワインを継ぎ足して煮込み、アルコールを飛ばすのですがアランビック蒸留でアルコールを回収すれば良かったと今ごろ気付きました。
はい、そこから圧力鍋でプレッシャーを15分ほどかけ、圧が抜けたらフタを開けタマネギ人参を追加し煮込みます。
ここで、先ほど取り出した脂カスもコンソメとローリエと共に入れてロリエはセフティロングでしょう。
こいつらがキング・カスですね。
更にタマネギがクタクタに疲れたら塩昆布じゃなかった塩胡椒で味を整え、マッシュルームを入れて火を通せば桜肉の赤ワイン煮込みは完成となります。
最後に炒めたアスパラを飾りましょう。
久しぶりに飲んだフロンテラの赤が美味しかったですが、肝心の赤ワイン煮込みは当然の如く味の記憶が有馬温泉。
あ、味見では美味しかったですよ。
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