
何かの炒め物
何かの炒め物ですが、木曜日って文化の日だったじゃないですか。
そのブンカーといったらドイツが建造したUボートの収容施設じゃないですか。
ブンカーは空襲からUボートを防御する目的で造られていて、大型爆弾にも耐えられるよう堅牢な構造となっていたじゃないですか。
しかし戦後、あまりに堅牢な為に解体が困難で、民間へ解放されて港として使われる事態になっているのです。
そんな文化の日だった訳ですが、息子の大学が学祭やってるという事で行ってきたんです。
何年かぶりに屋台も出店するという事で物凄い人です。
もう、人山の黒だかりです。
レッドブルのマシーンも来ておりました。
しかし我々の目的は息子の出展作品です。
スポーツで有名な大学なのに息子の所属は地味な美術部なんですよ。
さすがは私の息子です、我が道を往ってます、チョイスがオンリーワンです。
屋台に群がる群衆を掻き分け、キャンパスのミスター端っこにある展示ルーム目指します。
途中、娘がメロンの屋台に反応しますが、まだやってなくて事なきを得ました。
やっとの思いで到着した頃には体力も限界に近づいております。
そして息子の作品がこちらです。
ゴッホの立体模写ですよ、発泡スチロールで出来た立体アートですよ。
展示で立体アート作ってたのは息子だけじゃないですか、やるじゃないですか。
台風の日に風で飛ばされ、パーツ上側をブッ壊してるのが息子らしいですね。
さて、目的も達成したのでタコ焼きでも食おうと屋台の列に並びましたが、受け取るまで1時間もかかっております。
あまりに時間がかかるので、嫁様は途中で「私が手伝ってやる!」と息巻いておりました。
それは大人気ないでしょう。
あ、ここの大人気は「おとなげ」と読んで下さい、「だいにんき」ではありません。
鳥人間コンテスト出場の機体も展示されていましたよ。
そこでは朝ドラの影響をモロに受けた嫁様が部員の学生へ対し、熱心に質問をしていました。
長々と意味不明で意識不明なクエスチョンに対応してくれた部員さん、ありがとうございます。
古畑任三郎でした。
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