運転不適格者を弾く方法(多分仮説)
世の中には運転不適格者がいる。ただ、現在の制度では不適格者を弾く方法はほぼないに等しい。(あったとしても視覚聴覚の検査しかない)
いわゆる性格面における弾く基準が今現在の制度には存在しないということになる。何しろ性格面には明確な基準が制定されていない上に見極めること自体も不可能に近いからだ。
弾く方法
タイトル通りに不適格者を弾くやり方(仮説です)を上げていく。
①性格検査を一律で行う
この方法はすでに前のnoteに書いてあるので概要だけ挙げておく。
取得可能年齢になったら教育機関で一律で行うことにすれば教習所に行くべきかの基準も出来ますし性格面に問題があればここで弾くことも可能です。
ただ問題があるとしたら検査が高額な事とその費用をどこが工面して行くか?になります。
②受験回数に制限を設ける
このやり方は主にドイツで採用されています。所定の回数落ちたら永久欠格と言う基準を設けて元々の不適格者をここで弾くやり方でもあります。
その回数の基準を決めるのは国なのでやはり決めていない国だと導入は厳しい物になりそうです。
③事故や煽り運転した場合は裁判官が判断して一生涯剥奪
試験すら通ってしまった不適格者を弾くやり方としては最終地点でもあります。
ただ、日本の裁判官はそもそもドイツの裁判官よりも不適格者を弾く基準が明確に制定されていないので一生涯剥奪の判断が難しいという問題も孕んでいます。
やはり日本では不適格者を弾く基準が明確に制定されていないので、導入するハードル自体も難しい。だけど、路上に不適格者を放つよりかは弾く方が死亡事故も減らせるのではないでしょうか?
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