優しい「note」で情報発信する
★noteとは
先生方に、セカンドキャリアに向けての準備として、
ブログでの情報発信をすすめてきました。
でも、やっぱりまずは「note」でしょ。
ということで、先生方に向けて、
noteの魅力についてふれてみます。
noteは2014年に、コンテンツ配信用の
プラットフォームとして開始されています。
日本企業が運営しているサービスです。
私はWordPressを使ってのブログ配信から始めて、
今はこのnoteも併用しています。
ブログを使った後でしたので、
まずnoteの機能のシンプルさに驚きました。
ブログの場合、サーバーのレンタルや
テーマ・プラグインの導入など、
記事執筆を始めるまで時間がかかりますし、
文章を書いて公開するまで少し手間がかかります。
一方、noteであれば、
無料会員登録をするだけで記事の執筆が可能です。
また、文章を書いたり、画像を入れたり、
目次をつけたりという工程がシンプルで、
60歳を超えている私でも感覚的に作業が進められます。
WYSIWYG(What You See Is What You Get)の
ユーザーインターフェースで、
紙に文字を書くような感覚でテキスト入力が行えます。
つまり、編集している時の画面と、
それを公開した時の画面のイメージがほぼ同じなのです。
また、編集操作についてわからないことがある場合は、
クリエイターをサポートする機能もあります。
その他にも、記事を有料販売できたり、
ユーザー同士でアカウントをフォローしたりできます。
Xの「いいね」と同じ「スキ」ボタンで
読者からいただいて、応援されたりします。
ブログよりも読者からの反応が早くて、ダイレクトです。
★noteで発信する教師たち
教育に関するコンテンツも豊富です。
現役の教師の皆さん、
または教育に関わっていらっしゃる方々も
情報発信をがんばっています。
いくつかご紹介します。
◆テキトー教師@AIを使ってゆとりを!!
AIを活用した授業や校務改善について発信しておられます。
「スクールAI」の情報は、この方のnoteで初めて知りました。
◆七海恋/元ヤン国語教師
ご両親が中卒のヤンキーだったようで、
ご本人もほぼヤンキー人生を歩みかけていたという、
異色の教員です。
個人的には、このような方を含めて、
多様な人材が教育界にはいてほしいと思います。
◆【あっとほーむ🏠】
5000人のフォロワーをもたれている方ですが、
noteの内容は至って真面目で誠実です。
人気の秘密は、「わかりやすさ」でしょうか。
どの記事も、まるで映像を見ているように
流れるように読めてしまいます。
◆技術の先生 フジケン
こちらもかなりのフォロワーを獲得している先生です。
記事が魅力的です。
元エンジニアだけあって、
記事のタイトルを読んだだけで、
読みたくなってしまいます。
たとえば、「日本人のパスワードランキング」とか、
「プラダを着た宇宙飛行士」とか。
★教育関連について学べる記事
◆ジマタロ
デザイン思考でさまざまな分野に切り込んでいます。
とくに、教育関連の記事だけ
ということではないのですが、
教育に係る記事は秀逸です。
深い学びがしたい方におすすめです。
★学校として発信
◆岩手県立久慈高等学校(本校・長内校)
学校のホームページを見る方は
それほどいないと思いますが、
noteで発信すると見ていただける確率は高いでしょうね。
生徒の活躍が生き生きと描かれていて、
生徒や保護者にとって嬉しい情報だと思います。
このように、noteは、情報発信の場としても、
学びの場としても、とても気軽に参加できる
「優しいプラットフォーム」だと思います。
ブログのハードルが高いと思われている方、
ぜひnoteを活用してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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