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ビジネス談義【File5】転職すべきかどうか面白い視点で考えてみた

転職が当たり前の時代に生きるサラリーマンは”今の仕事を続けていくべきか”という悩みを抱いている。

明確な人、ふんわりと考えている人それぞれだと思うし理由に正解・不正解等ない。

今日は今までの経験からまったく別角度で考えてみた。
完全に個人の経験であり、個人の感想なので当てはまらない方も多いとは思う。

それは、”スマホやSNSを使用する時間”だ。
私は会社が合わなくて精神をすり減らしていた時はこの時間が圧倒的に伸びた。
1社目と4社目の現在は会社員生活に満足している。
今は情報集めの為に昔よりかはスマホを触る時間も増えたが、それでも2社目・3社目の時と比べるとその時間はかなり減った。

なぜ、会社の満足度とスマホを触る時間が大きく変わるかというと理由は2つある。

1つ目は『空白の時間』への恐怖。
ストレスが大きい事で、何もしない時間ネガティブな事を考えてしまうのが怖く、隙間時間でスマホを触ってしまう。
皆さんは無いだろうか。『空白の時間』への恐れが。
例えば、電車待ちの2~3分、スマホを触ったり、トイレに立ったついでに画面を開いたり…

2つ目はリアルコミュニケーションの不足による寂しさの穴埋めだ。
2社目と3社目は本当にコミュニケーションがない職場だった。
合わせて3年ほどだが、プライベートの雑談は本当に記憶になく、仕事の会話も含めて直接人と話すのは、1日平均で5分くらいだっただろうか。(これでも用事を見つけては、メールで済ませずに自ら話しかけていた。相手から話しかけられるのはほぼ無い。)
自分が浮いているとかいう話ではなく職場全体がそんな感じだった。
昼食も殆どの方が自席で黙ってお弁当を食べている。
もう耐えられなくて、昼は事務所を抜けだしていた。
皆さんにも似たような気持ちはないだろうか。
転職経験の無い方は「これが当たり前の社会の縮図」だと思ってしまう。
でも、そんな事ない。

いずれも心に思い当たる節のある方は、メンタルのケアをしっかりして欲しい。
専門性の深い職種を除いては、QOLやモチベーションに影響するのは”何をするか”ではない。
”誰とどんな風に仕事を進めていくか”の方がよほど大切だ。

ビジネス用途以外でのスマホ使用時間の長さはリアルな人生の不満や孤独の大きさを表している(個人の感想)

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