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小さな暮らしに小さな楽しみを見つけて、令和を生きていく。
1ヶ月15万円がベースの小さな暮らし
私は東京のワンルームで小さな楽しみを見つけながら、一人暮らしをしています。月15万円程度を目安にした生活費と特別費をつみたててた特別費貯金でやりくりをしています。
コロナの前はものづくりを楽しみ、好きな仕事をして、旅行に行き、買い物をして、捨活を楽しんでいました。ものとお金を浪費する浪費家でした。「次はどこに旅行をする?」友達との話題は旅行の話や、働き盛りの年齢。売り手市場で仕事も選べたから、勇気を出していかに自分らしく生きるかといったことをよく話していた気がします。
ところが、コロナの流行で暮らしは一変することになりました。趣味だった物づくりは披露をする場もなくなり、熱心にやっていた仕事は全て中止になり、収入も途絶えて、ひとりワンルームマンションで過ごすことになりました。収入も途絶えて、身動きができないのに生活費が出ていくだけの状態に大きな不安を感じた事をきっかけに、暮らしを小さくすることにしました。
パンデミックが心に落とした不安の種
パンデミックでは私と同じにように生活の不安を感じたり、ひとりで過ごした孤独感から不安を感じた人が多かったのだと思います。婚活ブームが起こったり、かつては旅行の本がたくさん並んでいた本屋さんには、今はお金の勉強をする本が並んでいます。友人たちとはコロナの前は旅行、インテリア、ファッションの話をしていることが多かったのですが、近頃ではNISA、ideco、貯金、家を買うべきかなど資産形成の話題が増えてきました。かなりの浪費家だった友人もいて、時代の空気なのかなと思っています。コロナ渦を経て、暮らしもだいぶ落ち着いてきたものの、心に不安の種が落とされている感じもある気がするけど、パンデミックからもう4年も経っていることに気がつき、そろそろ人生や生活を楽しみたいと思い始めています。
生活を遊びにしてしまおう
サステナビリティやシェアする暮らし、これまでの生活とは異なる価値観や次々に誕生するおもしろいサービスが生まれていて、これまでの暮らしより、生活を遊びの場にできる仕組みが増えてきている。公共のサービスでは素敵な図書館が全国に増えてきている。シェアをして、循環する暮らしの仕組みを提供するサービスは急速に増えているように感じている。物を消費する場所だった商業施設は生活を豊にするアイデアと場所を提供する場所にアップデートされていて、いってみたい場所が増えた。令和という時代は生活が厳しくなるような不安な要素も多いけど、情報をキャッチして、工夫をして暮せばお金をかけなくても、楽しく暮らせそうだなとも感じています。洋服を買う、旅行にいく、飲み会をする。お金がないと遊べないと思っていた頃もあるけど、情報をうまくキャッチしていけば、生活を遊びの場にできそうです。
家計管理を遊ぶ
youtubeの動画やインスタグラム。お給料日ルーティン で検索をすると、家計管理に関するコンテンツがたくさん出てきます。家計管理のやり方は人それぞれ。かわいい封筒につみたてたり、家計管理ノートをシールで可愛くしたり。キャッシュレスにこだわってポイントを貯めて、旅行にいったり、NISAで投資にまわしたり。苦手だった家計管理でしたが、お給料日ルーティン のコンテンツのおかげでお給料日の振り分けは楽しい遊びに変わりました。
ナリワイを遊ぶ
ナリワイをもう一度作ろうと思って、何をやろうかと思案をしています。ミンネ、base、syzuriなどナリワイを楽しむサービスも増えています。昔の商店街の住宅のように1Fが店舗、2Fが住宅となっている商店建築や、小商建築に住むこと。小商ができる物件なども誕生していて、面白そうです。
https://a.r10.to/hY8bJk
洋服の買い物と片付けを遊ぶ
おしゃれもセカンドストリートで古着を買って、着なくなったらフリマやリサイクルショップに売るという事も増えてきました。セカンドストリートでの買い物は掘り出し物探しのようで楽しいです。セカンドハンドで買って、セカンドハンドで手放すようになったら買い物から片付けまでが遊びに変わって楽しく、あまりお金もかからなくなってきました。
食糧の調達を遊ぶ
水耕栽培やベランダ菜園、野菜を育てて保存食を作ったり、自分で料理をして食べる。作りすぎた野菜は仲の良い人たちと分けるのも楽しそう。メルカリで販売している人も見かけます。
令和の時代の住むを遊ぶ、考える
人生の中で大きな支出となる住宅費。このままひとりで暮らすのか、誰かと暮らすことになるのかは分からないけど、いずれにしても人生での大きな支出となります。
転職サイトdodaと住宅サイトLIFULL HOME’S情報を参考に見てみたところ、事務職の女性が東京都で戸建ての注文住宅を購入しようとすると、生涯年収の三分の一を使ってしまうことになるようです。
女性の事務職の平均年収と生涯年収の平均
平均年収:女性326万円
生涯年収:1億6,458万円
平均的な注文住宅の購入金額
東京都全域:5,851万5,500円
23区:7,072万5,500円
賃貸でも収入の三分の一から四分の一くらいはかかってしまうから、住まいとお金にについては考えてみたいと思います。
参考
doda
https://doda.jp/woman/guide/torisetsu/004.html
LIFULL HOME’S
https://www.homes.co.jp/cont/buy_kodate/buy_kodate_00792/
住むを遊ぶ
家計管理を毎月行なっていると、住宅費が気になってきます。お金の勉強をしていると「今は家を買う時代じゃない」とよく聞くけれど、一生賃貸も不安だなとも思ったり。一昔前の裕福な時代のライフスタイルを現代で再現をするのは難しくなっているように感じるけど、ロールモデルが分からない。タイニーハウスなどの新しい住まいや、空き家問題解消のために自治体や企画会社が用意した企画にも面白いものがあったりして気になっています。そもそもバブル経済前の昔の人たちはどのように暮らしていたのか?昔の人の暮らしも参考になりそうだと感じていますyoutbeだと動画にしにくい、ちょっと気になっている情報などをnoteにかけたらいいなと思っています。
こんな感じで生活を遊びに変えていけたらいいなと思っています。自然と節約にもなって、良い循環が生まれそうな気がしています。
良い循環が生まれる小さな暮らしを作りたい
月15万円をベースにした小さな暮らし。暮らしを小さくしてから安心感が生まれた気がします。
お給料日にお金を振り分けることで無駄な買い物が減ったり、ペットボトルを辞めて水筒を持ち歩くようになったら、ゴミ出しにいく手間も減って節約になった。こんな感じで良い循環が生まれる暮らし作りを楽しみたいと思う。そのような暮らしの習慣を作ることが小さな楽しみになっています。
ミニマリスト時代に物を沢山捨てて、部屋も心もすっきりしたけど、必ずしも、最速で片付けるために捨てて手放す必要もなかったかもしれない。売って手放したり、フードバンクに寄付をしたり、素材にリサイクルをしたり、土に戻して野菜を育てる取り組みもあるようです。
節約をして貯金を楽しめるようになったけど、貯金と節約ばかりだと、新しいご縁やおもしろいことに出会うスピードが落ちてしまったような気もします。イベントに行ったり、飲み会や会社の人とランチに行ったり、本を買ったり。そんなお金の使い方も楽しんで行きたいです。
良い循環が生まれる、小さな楽しみを探しながら、暮らしていけたら。