長野/軽井沢 タリアセン
撮影日:2021.11.7
皆さん、ごきげんよう。
3編に分けて軽井沢の紅葉をお届けしていますが、今回が最終編になります。第一弾は雲場池について、第二弾は旧軽井沢銀座通り周辺について投稿しました。よろしければ、ご確認ください。
さて、今回は軽井沢駅から少し足を伸ばして、軽井沢タリアセンに行ってきました。北陸新幹線の軽井沢駅からはタクシーで10分強(約2,300円)、バスの場合は軽井沢町町内循環バス、もしくは[急行]塩沢湖線を利用してください。入園料は800円です(キャッシュレス決済可)。HPを確認すると、人数制限について注意書きがありますが、施設に問い合わせたところ、上限に達することはほとんどないとのことでした。
軽井沢タリアセンでは塩沢湖周辺の文化遺産や自然を楽しむことができます。
まずは、タリアセンといえばこの風景ですね。塩沢湖越しに見る睡鳩荘[旧朝吹山荘]です。朝吹常吉の別荘だった建物でヴォーリズの設計で建てられたそうです。屋内も見学することができます。
青い空が水面に映って青みを増していました。湖を囲む木々が色付いていて対照的な色合いが絶妙でした。
軽井沢は別荘地で有名ですが、このように自然の豊かな環境に別荘があるというのは素敵なことだなとしみじみ考えました。
地面に積もっている落ち葉の色も鮮やかで、周辺を歩くだけで楽しい気分になりました。至るところにベンチがありましたので、本を一冊持ってのんびり景色を眺めながら読書するのもいいかもしれません。
小さなオブジェもいくつかあり、撮影のポイントとなりました。ところで、軽井沢のこの季節の気候ですが、かなり寒かったです。紅葉の景色を見ていると日光が当たって暖かそうに見えるかもしれませんが、日中も10℃を少し超えるくらいで、夕方に差し掛かると一段と冷え込みます。
でも、冷え込む場所だからこそ、このように美しい紅葉の色付きになるのですね。
この時期はあまり賑わっていないようでしたが、園内にはイングリッシュ・ローズガーデンもありました。タリアセンだけではありませんが、秋の軽井沢は海外の景色を思い出させました。
さて、3編に渡ってお届けした軽井沢の紅葉はいかがでしたでしょうか。人生の後半はこのような豊かな自然に囲まれて暮らしたいものですね。
この後もしばらく各地の紅葉の様子をお届けする予定です。興味のある方はご覧いただけると嬉しいです。
それでは、また次の投稿でお会いしましょう。
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