少子化は問題ではありません。答えです。
ロッシーです。
いまは2020年ですから、この本によると、「女性の半数が50歳超え」とのことです。
そりゃ、少子化も進むと思います。
今回は、少子化について書いてみたいと思います。
少子化を食い止める方法はあるにはある
現状のままでは、少子化を止めることはムリだと思います。
しかし、本当に解決しようと思えばできない話ではありません。
・専業主婦がいる世帯への税制優遇
・子供の数に応じて金銭補助を出す
・大学教育まですべて無償化
・不妊治療を全額無償化
・独身税の新設
・安楽死の制度化
などの各種政策を実行することが考えられます。
もちろん、こういった政策をとれば、ものすごい社会的な反響を招くでしょう。
でも、本当に少子化を解決しようと国民の大多数が思っていればできなくはないと思います。
ただ、誰もそんなことをしてまで少子化を食い止めようとは思いませんよね?
そのままでいいと思っているわけです。
少子化は、私たちが出した「答え」
少子化は、私たちが出した「答え」です。
少子化という問題が自分達の外部に存在していて、それをどうすれば解決できるのか?
という問いの立て方がそもそも違うのです。
自分たちが出した「答え」なんです。
末端からやられていく
日本国という体があるとして、国民がその血液だとすれば、だんだん血液が少なくなってきているのが現状です。
そして、誰も止血をしようとはしません。
血液が少なくなったら、重要な臓器を守ることが最優先され、それ以外は犠牲になるわけです。
つまり末端からやられていくことになります。
地方の小規模自治体は消滅していくでしょう。
そして大都市にさらに人が集まるでしょう。
それでいいと思っている人が大半なのです。
流血は止まりません。
あと100年後に日本という国が存在しているのかどうかも分かりません。
中国やどこか別の国に統治されていても不思議ではありません。
それが日本の終わりだとすれば、諸行無常という意味では、日本人らしい終わり方なのかもしれません。
Thank you for reading !