「それが男の本能だから」という言い訳
ロッシーです。
渡部健の謝罪会見が昨日ありましたね。
そもそもこのような謝罪会見に私は何の興味もありません。
夫婦間の話ですから、謝罪するならパートナーに対してするべきです。
テレビの視聴者に謝罪をする必要はありません。不必要な謝罪です。
そういう風に考える人は結構多いと思いますが、相変わらず「今までもそうしてきたから」というだけの理由で謝罪会見をしているのでしょう。
本人も「謝罪させられている」だけなのだと思います。
「注目」という養分を与えるのではなく、放っておいたらいいと思います。
さて、不倫をする男性が
「男というのは本能的にそういうのはやめられないんだよ」
というある種の開き直り的な発言をすることがあります。
でも、こういう発言にはいつも違和感を覚えます。
「もしそれが本能なのだとすれば、不倫相手と子供を作って養うことまでする覚悟があるのか?」
と思うからです。
性欲を単に満たすだけであれば、それは本能というよりも単なるマスターベーションです。
動物的な意味で本能というからには、きっちりと子孫繁栄を目的とした行動をとっていただきたいものです。
そこまでするならそういう発言も納得がいきます(法律に抵触するかどうかは別として)。
でも、不倫をする人にそこまでの覚悟はないでしょう。
妻にはバレないでいたい。でも、不倫相手とは子供も作らずに性欲を満たしたい。そしてその状態を継続したい。
そういういいとこどりをしたいがための理由が男の本能なのだとすれば、男の本能に失礼ではないでしょうか。
不倫をしたいなら自分の責任ですればいいと思いますが、変な言い訳はしないほうが良いと思います。
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