**それでいいのです**
校了まであと数日と言うところで発生する「何か気になる」と言うエンド様のお話を今日はしていきます。
++あるあるなのです++
校了間近になると発生する「う~ん、これって何かバランス悪くない?」「う~ん、これって何か見ずらい気がする」と言う事態が発生する。これは、もう慣れたものなのです。むしろ嬉しいことだったりします。時間のない中で「じゃあ、これはどう?」と何パターンかを提示して、エンドユーザー様に選んでいただく。これは、自分にとっては「あるある」なのです。
++営業は早くフィニッシュに持っていきたい++
校了して終わりではないので、当然のことです。入稿もあるし現場とのやり取りもあるので「1案でいいから!!」と言いがちですが、これはNGなのです。エンド様に最後まで「選ぶ楽しみ」を味わってほしいし「1案だけだと、じゃあ、こうしたら?」と言われるのが関の山なのです。なので、「こうするとこうなる」「ああするとこうなる」を出してあげると、その中から選んでくれる確率があがります。
++校了前だから後悔のない仕事を++
入稿してしまったら、そこでおしまい。だったら最後のギリギリまで、お客さまと向き合うことで仕上がったときに「うん!!これいいね」になります。次につながるお仕事にする為にも、最後の最後までじっくり向き合うことが大切だと考えています。理由は簡単です。自分たちはプロフェッショナルだから。そして、仲間を信じているから。短時間でも無理難。題もできる仲間と仕事をしている自分は本当に幸せです。もちろん、「どこがどう、気になるのか?」をヒアリングすることは大切です。自分ができないときは、間に入っているエージェントに聴いてもらうことが重要です。その際は「どう質問すれば、エンド様は具体的に回答してくれるか?」を伝えることをお忘れなく。
最後まであきらめないで入稿するには、もうこの事象を「あるある」にしちゃいましょう。困難と思うか?楽しみにするか?は自分次第ですから。よほどの無理難題でなければ、必ず校了は取れます。
今日はそんなお話でした。