【2022年始動!キャンプ放浪記】 荒雄湖畔公園キャンプ場と近頃の キャンプブーム
ご無沙汰しております、ななです。
東北にも春が来て、キャンプシーズンに入りました。
ここ近年、コロナの影響、天候などに悩まされ思うようなキャンプが出来ずに過ごしておりましたので、今年は満足のいくキャンプライフを過ごせたらな♡と思っております。
また皆様のキャンプライフに少しでもお役に立てたら・・・と思っておりますので、よろしくお願いします。
今回は先日行ったキャンプの話と、ここ最近のキャンプブームについて書いていこうと思います。
3年ぶりのGWキャンプ。今年第一弾に選んだ場所は、宮城県大崎市にある
荒雄湖畔公園キャンプ場
以前こちらでも紹介したキャンプ場です。
ここ最近定番になりつつあります。
実は昨年の秋にもこちらには来ていました。
アメブロの方で記事は書いています。
今年のGWは後半は天気が良い予報だったので、気分ノリノリで行きました。
ところが、
コロナの影響でここ最近キャンプブームがきていることもあり、いつもは並ばない受付に長蛇列。このキャンプ場の上にある吹上高原キャンプ場は昨年の秋頃から入場制限を設けているそうです。
5月3日も受付前に100台の車が並んだという話。吹上は500張り張れるということなんですが、MAX500は入れてないと思います。そこから漏れたキャンパーが、下にある荒雄に来た可能性もあり長蛇の列ができたのではないかと思っています。
荒雄湖畔の敷地からいくと100~150張り位だと思うので、正直受付してもらえるのか?っと思いましたが、無事入場。
ですが、いつも張ってるエリアはすでに満員で湖畔が見えるエリアの方に場所を確保することにしました。
こちらのエリアはあまり整地されていなくて、場所によってはぬかるんでいる所もありました。
4駆の車だと難なく入っていけますが、FFやFRの車は奥まで入るのはちょっと無理なんじゃないかと思います(中に入ってきている車は4駆ばかりでした)。通常このエリアはあまり使われていないと思われます。
さっさと場所を決めないと、どんどん車が入ってきて場所が埋まってしまうので、ある程度妥協しながらの場所決め。
景観の良くない場所(笑) あの砂山がなければまだいいのですが・・・。
若干風もあり、気温も低め。遠くの山に雪が残っているのは恒例ですが、やはりこの時期、宮城県北部でのキャンプは油断ができません。
5月でも霜が降りるほど寒くなることもあります。
夜は吐く息が白くなるほど気温は下がりました。我が家はポータブルの電源を持っていませんし、暖房器具も持っていきませんでした。
よそのキャンパーさんは反射式のストーブを持ってきたり、薪ストーブを持ってきたり。私達は常に電源サイト頼みの所があったので、電源が取れないサイト用に何か買わなければ・・・と改めて思いました。
寝具はそれなりに持っていってたので寝れない事もなかったのですが、この日は超極暖のヒートテックを着てもいいくらいの寒さでした。極暖にランク下げて持っていったのが失敗でした。
次の日はとてもいい天気。2泊3日の予定でキャンプには来ていたので、2日目は行きたいと思っていた近くの神社(荒雄川神社)にでも行こうかと思っていました。
9時頃から強風が吹きはじめ、ご近所さんのタープが倒れたり、コットが飛んできたりととにかく強風。
そのうち我が家のワンタッチタープが強風で破損。近くに張ってあったよそ様のテントのポールも折れてました。
今回ドーム型テントにして正解。カマボコテントだったら、またポールが折れるところでした(数年前に吹上高原でポール3本折れる)。
瞬間的に風速7m位吹くので、そのたびにテントが押しつぶされるような形になり、ワンタッチタープが壊れた事もあり、これ以上キャンプをするのは無理と判断し、急遽撤収しました。
風の様子はコチラ↓
ちょっと残念なキャンプとなりましたが、今年初めてをこの時期に行けただけでもいいかな?
このコロナ禍でキャンプ人口が増え、キャンプ場の予約も取りづらくなっている昨今。今回お邪魔した荒雄湖畔公園キャンプ場や吹上高原キャンプ場は予約がいらない為、連休や長期休みとなると人が殺到するところがあります。
それと同時に、マナーの知らないキャンパーも増えていることも事実。
先日こんな記事を見つけました。
以前、こちらの方でも書かせて頂きましたが
最低限守ってもらいたいマナー(守りたいマナー)はあります。
一見、開放的な空間で各自それぞれという感じですが、その場所で活動している以上、何をしてもいいって事じゃないと私は思っています。
上の記事にも書きましたが、キャンプ場が決めたルール、キャンパーなら当然守らなければいけないルールというものが存在しています。そこをしっかりと守ったうえで、キャンプを楽しむなら何の問題もないと思います。
ですが、こう言う記事が度々出てくるということは、守れていないキャンパーが数多くいるということ(そもそも、そういう人たちをキャンパーと呼んでいいのかと思いますが)。
またファミリーキャンプをしている方に多いですが、子供にもマナーを守るように教えなければいけません。親が守らなければ、当然子供が守るわけがない。『子供にとってキャンプがいいから』と言ってキャンプを始められた方もいるかと思いますが、まず自分!大人がしっかりとマナーを学ぶ事。
そのインプットした事を、今度は子供にアウトプットする。
そうした事で初めて
『子供にとってキャンプはいい』
って事になると思います(勿論正しいマナーじゃなければ意味がない)。
吹上高原は洗い場が少ないですし、生ごみを入れる三角コーナーやごみ箱が置いてありません。沢山の人が使うので、排水溝があっという間に詰まってしまいます。
私がまだ独身の頃、吹上にキャンプをしに行った際、洗い場に女の子のお子さんを連れた女性がいました。そのお母さんは排水溝に詰まったごみを取り除いていました。娘さんが
『どうしてママがやらなくちゃいけないの?』
って聞いていました。
そのお母さんはこう答えました
『誰かがやってくれるんじゃなくて、自分もそこを使っているのだから、気が付いたらやるのよ』
キャンプって各自それぞれのようで、そうじゃない。同じ空間で共同生活しているのと同じです。自分さえ良ければいいっていうのは違います。
洗い場やサニタリー棟はすべて共同ですよね。
お金を払って場所をお借りしているのだから、ルールは守らないといけない・・・そう私は考えています。
このキャンプブーム、一時で終わるのか、それとも当分の間続くのかはわかりませんが、気持ちよくキャンプをする為にも一人一人の意識が大切なんじゃないかと思います。
今年は行った事のないキャンプ場、いつもと違うキャンプと今の所2か所の予約を入れております。天候に左右されてしまうキャンプですが、今年も一つでも多く行けるように、またこちらで報告できればと思っています。
前にも書いたようにここ最近キャンプブームで予約が取れない、予約がない所は人が殺到といった状態。今回の事も踏まえて、少しキャンプの仕方を変えなくては・・・とも考えてます。キャンプブームなのでキャンプ場も増えているのは確かで、新規開拓もしていかなければと思っています。
それではまた次回のキャンプまで。
最期までお読み頂き、ありがとうございました。
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