祖父を思い出す実のなる木

家のみかんです。

祖父は生前
庭にいろいろな木
野菜を育てていました。

しかし
少しおかしな祖母が
気に入らないという理由で
祖父が亡くなった後バンバン伐採して
しまいました。

唯一楽しめるみかんの木です。
最初は2本ありましたが
今はこの１本。
この１本で100以上のみかんが採れるのです。

農薬もなく
甘味より酸味が少々強く
売り物にはならないみかんです。

しかし
お世話になっているお客様が
このみかんが大好きで段ボール2箱ほど
貰ってくれます。

祖父の育てた庭の松やツツジや椿。
だんだんと枯れたり伐採されたり
無くなっていくことが多く
新しい何を植える事は
なかなかありません。
その中の
実がなるみかんの木。

庭に実がなると一番目立ちます。
どうしても目がいきます。

そうなるとやはり祖父も思い出します。
１年に１回のこの時期。
そろそろみかん狩りをします。
せっかくなので
写真を撮ったというそれだけです。