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日本ばら会インストラクター資格認定試験を受けて③試験当日

💡日本ばら会インストラクター資格認定講座、資格試験について個人の感想を中心に書いております。
試験の内容は変更される可能性がございます。2023年度の認定講座、試験の感想として、参考までにご覧ください!


◯試験当日

試験は2023年2月10日、東京駅にほど近いビルの会議室です。

もし迷子になったら一大事!と早めに到着する電車にしたら見事に時間が余りました。
思えば日本全国から幅広い年代の受験者が集まるわけで、辿り着くのも困難な摩天楼に会場があるはずがないのです。

会場に入ると、15人くらいの受講生がテキストを読みながら試験開始を待たれています。
すこし緊張した雰囲気。

時間になると答案用紙を兼ねた問題用紙が配られ、軽い説明のあと時間通りに試験が始まりました。

◯試験、ひとさじのコツ

2023年の試験問題は4択形式で、筆記はありませんでした。インストラクターより上の資格はさらに別紙で筆記があるようです。

ネタバレ?になってしまうので具体的な設問には触れられませんが、
なにかコツをお伝えするとしたらこんな感じかなと思います。

・テキストのどこになにが書いてあるか把握しておく
・迷ったら保留して次に進む
・問題の意図を読んで「正しい答え」を探す

前回お話したように問題数が多いので、テキストをすばやく検索できるように
前もって全体を把握しておくのがおすすめです!

問題には共通した内容が含まれていたり、
他の質問から問題の意図や考え方といったヒントを得て解くことができたりするので、迷ったらひとまず次へ。
テキストをめくっている間に答えが見つかったりもしますしね。

また、問題文はいわゆる受験勉強の問題のようにカチッと整ったものばかりではないなあという感触でした。
受験勉強として植物を学んでいた方は戸惑うこともあるかもしれません。

私は講義での先生の考え方やテキストの解説を読んだうえで、この文脈ならこの答えを選んでほしそうだな〜という回答を選んでみました。

答案や問題の正誤は公開されないので、どこまで正しい解答ができたかわかりませんが、
こんな感じでひとまず合格ラインの60%は取ることができたようです。

◯なぜ受験した?わたしの場合

わたしが日本ばら会インストラクターの資格認定講座を受けた理由は、大きくわけて次の3つです。

・人に教えるにはどのくらいの知識が必要かの確認
・日本ばら会としての栽培の考え方を知りたい
・受講、受験やインストラクターとしての活動を通してロザリアンとの交流を増やしたい

わたし自身はかれこれ10年以上前にバラと出会い、濃い時期も薄い時期もありましたが、
それなりにバラとの暮らし方や楽しみ方は心得たかな〜と思っております。

ただ自分や自分の家族だけで楽しむだけだと、
「この栽培方法は他の人に教えても大丈夫か」
「自分の知識量はどれほどのものか」
が分からないのですよね。

バラは生涯かけて取り組みたい趣味、生き甲斐ですので、せっかくなら人に伝えられるくらいになりたい!

そう思い、知識の確認を兼ねてインストラクターの認定試験を受けることにしたのです。

バラの資格は他にも色々ありますが(日本園芸協会のローズコンシェルジュも取得済み)、
日本ばら会の資格試験を選んだ理由は下記のようなかんじです。

・日本のばら会の中心となる団体のスタンダードな栽培の考え方や知識を吸収できる
・資格のレベルが3段階あり、やりがいがある
・インストラクター以上は栽培か普及活動の経験年数が必要になるため、日頃から真面目にとりくめそう
・全国のロザリアンと交流を持てるかも!

最後の交流も私にとっては重要なところで、
当日は試験後に少しだけ他の受験者さんとお話することができ、嬉しい思い出になりました!

ネットを使われてない方もいらっしゃいますし、
やはり対面で交流できるのはいいことですね。

これからはインストラクターとして、もう一歩外に出た活動をしていきたいなと思っております!




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