もっと早くに会いに行きたかった-2
こんばんは(^^)
上記、記事の続きでございます。
まきむぅさんの著作、「ハッピーエンドに殺されない」を読了。本当は百合のリアルから読むべきなのでしょうけれど…。現在は電子書籍のみ…。私は機器を持っていない&書籍は紙ベース派なのです…(ノω・、)
コツコツと書店巡りをして探してみます(^^;
てな体たらくで、まきむぅさん入門ルートがずれまくっているアテクシ(^^;
ハッピーエンドに殺されない
「cakes 」愛読者の皆様のほとんどがご存知であろう、人気連載を書籍化された物です。書籍用に加筆・修正して書き下ろしているサービス付きで、「生」と「性」について、茶化す事無く、かつ、非常に分かりやすい言葉で執筆下さっています。思春期を迎える、迎えた年齢の方、そして私達「おとな」と呼ばれている層にもオススメしたい一冊です。
出だしから直球勝負
ご本人には大変失礼に当たったら、申し訳なく思うのですが…。私としては最大の尊敬の念を込めて。
「表紙だけ見ると、お花畑キャルルンな、めっちゃキャワタンなアイドル様かと思ったわ。でもページを開いたら、1ページの1行目からすんごい事を仰るーーーーーーーーーーーーーーー!」と、感じる様な出だし。自然体の彼女が素敵とか、そんなキレイな言葉では表現出来なくて。
《ハッピーエンド》という言葉は確かにハッピーだけど、え!【エンド】なの?
その言葉に踊らされていない?そのハッピーは本当のあなたの気持ちなの?と、まきむぅさんから問い掛けられた気がしたのです。不幸だとか、そんな事を言いたい訳でも、悲劇のヒロインしたい訳でも無いのですよ。ただ、私のこれまでの人生を振り返らざるを得ない、直球勝負の出だしを持って来た。さくらももこ先生以来の衝撃を受けた。と言っても大袈裟じゃない。
泥臭い文筆家
こちらも大変失礼に聞こえるかもしれませんが、私は「泥臭いひと」が好きなのです。お花畑キャルンからは想像も付かないほど、ガッツガッツとご自分、そしてお仕事と向き合われていらっしゃる印象が強いです。それは、まきむぅさんが発信される全てのコンテンツから感じ取れるのですが、もしかしたら、私の心が弱り切った状態で読んでいたら、ダメージが大きい様な内容もあったかもしれない。でも、それは読者やファンの人達とも上辺だけで自分を取り繕いたくない。というメッセージとも受けとれて。実際にお会いした事が無いのに、何だか、近くにいる感じがする。だからなのかな。彼女のメッセージを素直に受け止められる。
みんなそれぞれに物語がある
どんなに苦しくても、とっても楽しくて仕方がない時でも、それは自分の大切な物語。言論とか、好きな人を想い愛していく自由とかが許されない時代を生きて来た先人達。あがらって、もがいて、人生の幕が降りるまで。そして、その魂を受け継いで来た少し前の先人達も。
現代の私達。まだまだ不自由だし、色々と制約や望まない勝手な幸せストーリーを押し付けられそうな風潮も残ってはいるけれど。
でも先人達のお陰で、はっきりと目に見えた形な事は少ないけれど、確実に外の世界へと出やすい世の中になって来ている様な気がする。
物語の続き。世界に革命を起こすとかでなくて、自分の物語は自分で書いて、そして生きて行こう。そんな風に私は、私を取り戻して、
ま。お仕事と母ちゃんの事をまたやっていきまする。
と、こんな様な事をしっかりと考えよう。って思える一冊でした。愛する人たち、事柄、そして大切な自分をもう一度しっかり見詰めよう。
長々と駄文を書いてしまいましたが、本当は書籍レビューの場で書こうと思っていたのです。
ところが!なんと!
A●a●onさんは一定金額を購入した人でないと、レビューを書けない。と言う信用システムがあったんです…。
そう、実は私。A●a●onデビューが、こちらの書籍だったのです…。普段は…楽●…のライトーユーザー…。ややヘビー寄りと言った方が良い。
てな訳で、noteにしたためました。
ここまでの長文をお読み下さった方。ありがとうございます(^o^)v
それでは良い夢が見れますように。お休みなさいませ(´ω` )zzZ
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