【超掌編小説】返りうち

 我は妖狐。幼女に化け、人をからかうのが趣味じゃ。

「うえーん」
「大丈夫?」
「ママぁ……」
「迷子か。よし、お兄ちゃんに任せろ」

「ありがと、お兄ちゃん……とでも言うと思ったか小童が!」

 くくっ、上手くいった……

「おっほ、これがのじゃロリか。たまんねえ!」

 しまった、こやつ変態じゃ!

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こばなし
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