東海第二原発の防潮堤に関する規制庁の最低な考え
昨日、立憲の阿部知子議員の司会で超党派議員連盟 による『原発ゼロ・再エネ100の会第312回会合(拡大・世話人会議)』が開かれ最初に問題提起として、茨城県議の江尻加那氏が東海第二原発の防潮堤の基礎の不良工事などについて、原子力規制庁の現地職員に対して、防潮堤基礎の鉄筋の高止まりについて規制庁の職員に問い質された。
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「コンクリートの入っていない基礎は、腐食も早く(つまり、鉄筋の継ぎ足し?)基礎として強度も保てません。その様な基礎に、上部の鋼製防護壁を20m以上の高さで組み上げても、早くに陥没したり、津波が来ても防潮堤の役割が果たせるか疑問です。…」と…
これについては、昨年の10月に私もnoteに書いていますが….
今回の「原発ゼロ・再エネ100の会第312回会合(拡大・世話人会議)」での規制庁職員の対応には驚きました。
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つまり、「防潮堤は重要案件ではなく、工事自体は事業者が行うもので我々は現場監督ではない」と…
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ふざけるな!と私は思った。何の為の原子力規制庁なのだ!!現地職員も重要な防潮堤の基礎工事も見ていなかった事にもなるのだ!あるいは、原電からの報告も受けず無視していたか、ワイロでも掴んでいたのではないかとさえ思う。総体的に江尻さんをはじめ、超党派議員連盟も規制庁に舐められているのかとさえ思わされる。