姉妹協定の会見に思う(広島・パールハーバー)
今日、7月7日に松井広島市長の記者会見があり、広島原爆平和記念公園と米国のパールハーバー国立記念館と姉妹公園協定を通じた平和推進維持のための調印式が先月の6月30日にラーム・エマニュエル駐日米国大使と松井広島市長とのあいだで交わされた事の報告会見がありました。
しかし、この会見において、生存されておられる被爆者の人たちの声は反映されていませんでした。そして現在、行われている「黒い雨」訴訟もまるで無視されています。まるで、原爆投下も無かったかのような会見に私は思いました。
そもそも、太平洋戦争開戦時のパールハーバーへの攻撃は「敵基地攻撃」であり、広島・長崎への原爆投下とは筋も意味合いもまったく異なります。
毎年、8月6日に行われる平和式典においても国連事務総長ですら次のように述べています。
ちなみに私の郷里においても最後まで闘うと決意表明されています。
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