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大乱闘 第二章 「陸の出会い」 1 

今日も大乱闘の時間だ!
…….この森の遺跡に古代の闘技場がある!そこに、シーマンと弟ジーマンはゆく…………

ここは、数々の遺跡がある「御木武里遺跡(ごきぶりいせき)」だ。

ジーマン)兄貴〜俺退屈だよー!はやくいこー

シーマン)OK!わかったぜよ

よし探索開始だ!……..

シーマンの心の声)ここか!

植物の根っこで塞がれているドアを2人は力を合わせてあけた。
       

ジーマン)あれ壁しかないじゃん

シーマン)いや、よくみてみろ。文字が書いてある

そこにはこう書いてあった。
  
     この暗号を解いて答えを叫ぶが良い

ご|り|は|ぶ|き|い|だ|ら|き|

1、5、4、2、3、9、8、6、7

ジーマン)なにこれこんなのわかんないよう

シーマン)こんなこともわからないのか弟よ!上の文字と下の文字を見ればすぐにわかるぞは1番は2番このようにならべかえていくとこた..

ジーマン)…わかったわかったわかったわかったわかったぜ!答えは、「ごきぶりはきらいだ」だろ!

すると何もなかった壁が動き出した。

壁が動く音)ぎいいいがしゃんぎゅいいいいんがちゃっうぃーーんしゅーーーーーがこんっ

ジーマン)壁に穴が空いたああああああああああああああ(驚き)

シーマン)中は暗くて見えないな、懐中電灯でてらしてみるか!…すごいぞ!こんなに遺跡の中が広かったなんて!
 
遺跡はステージ、客席、控え室の3つの部屋に分かれていた…..

すると、突然屋根が透明になってゆく….

シーマン)すごいぞ天井が透明になったから遺跡の中に光が入ってが明るくなった。

…ステージの上にマイクのようなものを持ったナメクジが現れた。

マイクを持ったナメクジ)みなさんこんにちわ、私はここのステージで大乱闘の実況解説をさせていただくナメクジでございます。今回はこの遺跡に辿り着いた二人vsこの遺跡を守る軟体環形四天王の戦いでございます。
            
ジーマン)ふ…ふふ..ついにきたぜ大乱闘!さあ早く戦おう!

マイクを持ったナメクジ)では挑戦者の二人は名前を教えてください。

シーマン)シーマンとジーマンだ!

マイクを持ったナメクジ)はいわかりました。ではまずジーマン様のお相手は動きは鈍いが喋るの大好きヤマナメクジのヤマナメ・クージさんです。

クージ)へへ…俺の圧倒的勝利で決まりだなぁ!ひぃひぃひぃひぃひぃひぃひぃひぃひぃひぃひぃひぃひぃっ!

ジーマン)負けないぞ!
                     つづく…..
 
                         
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   キャラクター紹介 

ヤマナメ・クージ 
・最近ハマっていることは植木鉢をつぶすこと
・特技は、ゆっくり動くこと……だが戦闘になると動きが速くなるかも?
・塩にも耐えられるにはどうしたら良いのか勉強中!
・嫌いなものは動きが早い生き物。
本人からのメッセージ 
動きが遅いからって馬鹿にするんじゃねえぞぉぉう!
俺だってぇ本気ぃを出せばぁ強いんだぞう! 
が・ん・ば・り・ま・す❤️(裏声)     
                                     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                                                                                                            byけむし
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             

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