100%生徒さんの味方の家庭教師
ぼくがフリーランスで学習コンサルタントをしているときに最も重要だと思っている考え方を紹介したいと思います。
相変わらず自分の考えを投稿することに、恥ずかしさがす少しあって、気乗りしないんですが… 笑
今回も赤裸々にいきたいと思います。
なぜフリーランスで活動しているかは、以前に自己紹介も含めて投稿させて頂いていますので、そちらも見ていただけると幸いです。
学習コンサルタントの根底の考えは…
ぼくが学習コンサルタントをしている中での、最も大事にしていることは、「どんな生徒さんでもうけいれる」という考え方です。
その本当の理由は、生徒さんの「自己肯定感の育成」にあります。
学校に行けていなくても、勉強が嫌いでも、成績が悪くても、ゲームばっかりしていても…
どんな生徒さんでも、とりあえず受け入れようと努力します。
基準は最低限の法律でいいんです。
法律さえ守っていれば、それでいいんです。
学校に行ってないのも、勉強が嫌いなのも、成績が悪いことも、ゲーム好きなことも…
全て法律違反ではありません。
その生徒さんのアイデンティティとして受け入れるべきことなのです。
なぜそこまでするか、というと…
生徒さんたちはこちらの大人側が受け入れてあげないと、本当のことは話してくれないし、こちらの伝えたいことにも耳を傾けてくれないからです。
中学生は、気持ちの部分で自立し始める頃です。
だんだんと自分の意見を持ち始めます。
小学生の頃から成長しています。
男の子は力もついてきます。
小学生の頃と同じように上から押し付けるように話しても、反発してしまいます。
まずは一人の大人として、受け入れ、その中で生徒さんの気持ちを聞いて、いい悪いの話をすることが重要です。
長い人生の中で、中学生時代に大人に意見を聞いてもらえてきたかどうかは、そのあとの性格に大きく影響していくと思います。
特に「自己肯定感」が強まるのではないか、と感じています。
意見を聞いてあげないと、「どうせ言ってもだめ」という考えから、「自分の意見はどうでもいいんだ」という思考になってしまいます。
そこから「自己肯定感」の成長には繋がらないのではないかと思います。
「自己肯定感」が低いと、他人の言葉に過度に影響されて、精神的に不安定になり、本来持っている能力を発揮できなくなってしまいます。
勉強にもつながることですが、生徒さんの自己肯定感を養うためにも、
まずは頭ごなしに否定するのではなく、
大人側が落ち着いて、生徒さんの考えに耳を傾け、とりあえず味方になって、生徒さんの意見を肯定してあげることだと、ぼくはそう思います。
生徒さんの『今』を応援する
これから今まで以上にシビアな時代が待っています。
それは特にスマートフォンが普及してから、加速しました。
世界中の人々がスマートフォンを持つようになります。
今まで「情報」という概念を持っていなかったような、発展途上の国や森林の奥地に住んでいたような人も、
近くにアンテナ線が引かれ、中国産の安いスマートフォンを使うようになります。
今までそういった「情報」に触れる機会のなかった人々が、スマートフォンを通して最新の研究や情報に簡単に触れられるような時代になります。
そして才能ある人が、どんどん世界中の至るとこから出てきます。
日本の若い人たちは、こういった人たちと戦って、生きていかなければなりません。
だからこそ、『今』やっていることを応援してあげたいと、そう思っています。
これまでのようにはいきません。
これまでのように、学校に行って、いい高校に行って、いい大学を卒業して、大きい会社で働いて、同じ会社で定年まで勤めあげ、老後は安泰…
という時代ではありません。
まずはそこに気がついてください。
そして、『今』やるべきことは、『今』やりたいことだと、と思います。
どんな分野でもいいと思います。
なにかひとつでも本気になれることに熱中してほいしと思います。
それが必ず将来に繋がります。
今熱中していることが、将来世界の人たちと渡り合える能力となると思っています。
まずは弱い立場である生徒さんの味方になり、
生徒さんの「自己肯定感の育成」に寄与して、
必要以上に未来を先暗示せず、
『今』やるべきことに熱中して、
生徒さんの夢を全力で応援する活動をしていきたいと思います。